そして浅間山


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浅間は突然、頭を突き出してくる


一時間半以上登って、皆さん少しへばってきたようだ。こちらは普段の半分くらいのスピードなので、とても楽。というよりも、二日酔気味だったので助かった。あとわずかな頃に、「もう少しですよ」とSさんに、激励の声をかける。そして登り始めて約二時間、浅間は突然、頭を突き出してくる。「ほら、どうですか」と指差せば、皆さん感嘆の声・・・。


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「さあ〜左に見える、あのピークまで登りましょう」写真をクリックすると大浅間が!


途中下山してくる人に、今日の眺望はどうかと聞くと、ときどき雲間から見える程度だと言っていたのに、今クッキリの大浅間が登場したのだ。昨年は、雨男だったのに、今年はモーゼ・アルキメデス(^^♪イェ〜イ。良かった、良かった・・・。目を移していくと、雲海の下に小諸市も見える。


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ピークから見える浅間山の左側の景色


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さらに右側へ目を移すと小浅間が現れる


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真下へ切れ込むカールは針葉樹の森


これだけの迫力で広がる山の景色は、なかなか見られるもではない。真下へ切れ込むカールは針葉樹の森で、浅間山に向かって広がっている。その森の中には、赤く染まった樹々がいくつかあって、細い山道が緩やかなカーブを繰り返し、頂へと伸びる。山頂には、数人の登山者たち。
この瞬間を忘れないように、大きく息を吸い込んで、何度も目蓋のシャッターを切って、記憶に残そう〜。


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振り返れば、雲海の下に小諸市が広がる


*写真はOさん、Tさんからお借りしました。



コメント

標高2000メートルの高峰高原へ登られたのですね。
そのお元気が羨ましいです。
美しいものを頭に刻み、また登りたいという意欲が体を強くしてゆくのですね。
浅間山の眺望とても綺麗ですね。秋の空は澄み切っておりますから天気が良ければ、
なおさら良かったのではと思いました。
何事もその場に詳しい人がいらっしゃるのは色々教えていただけて旅も一層楽しくなりますね。
写真拡大して見ると沢山人も居らっしゃるのでびっくりてす。

A)
山頂に近づくと、雲間から青空が見えて、着いたときに広がりました。
感動はやって来ませんね。こちらから行かなければ〜

お天気は運任せですが、昨年はたっぷり不運をいただきましたので
今年はお陰さまで、恵まれています。

高所恐怖症なので、あの岩から下を眺められません〜(^^;

たまさんにもお見せしたかったです。

2013年10月11日 12:49 | tama

お気持ち嬉しくありがとうございます。
先回の八ヶ岳・今回の絶景この目で見れたらどれほど感動するだろうと思いました。
何時もお山の写真を見せていただいて思い出すのは立山連峰と宇奈月に行ってトロッコに乗った風景が重なります。
ケーブルで上がりましたが立山も雷鳥がいたりしすばらしかったです。
写真で拝見出来るだけでも今は有り難いと思っています。
私の憩いの場です。  ありがとう(*^。^*)

A)
今は便利ですよね。
ブログにアップすれば、みなさんに見ていただけのですから〜

今年は、愛媛の石鎚山が残っています。
最後の垂直のハシゴが連続が、恐怖です〜〜

楽しみにしていてください (^_^)/~

2013年10月12日 11:05 | tama

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