山菜採り
さて、前後してしまったが、ORMACの前日に、高尾山で春恒例の山菜採りを楽しんだ。普段歩くことのない山道に入ると、GWだというのに、ほとんど人に会わない。なぜ!?おまけにワラビや楤の芽がまだ残っていて、嬉しくなった。う〜ん、高尾山は深くて広いねえ〜。
途中、花の撮影をしていると「高尾山の花を撮り続けて50年」という紳士に出会った。高尾山のどこに、どんな花が咲いているか、そして花の名前や知識にも詳しく、説明も上手いので、高尾山の植物博士ではないかと思った。教えてもらう花をケータイにメモし、撮影し、後を追いかけるという、弟子気分になってしまい、山菜はもう諦め〜と、紳士としばしご一緒させてもらった。
撮りだめた写真には、ヤマシャクヤクやミドリニリンソウという、珍しく美しい花がいくつもあって、高尾山をもっと歩かねば!と、誓う日となった。
午前中に採れた山菜たち・・・
山椒の葉と楤の芽は
ワラビとの和え物になったり
いただきものの筍にのせたり・・・
☆☆☆は、野趣あふれる香りの三つ葉のおひたし!
2014年5月 8日 12:44 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
採れ立ての山菜の味はまた格別でしょう、うらやましい!
それにしても、盛り付け方といい、器とのバランスといい、
山碧木家はなかなかのグルメですね。
ご家庭の一場面がほの見えました。
A)
美味しいは、なんといっても空きっ腹と採れたてですね。
三つ葉なんて、見向きもしなかったのですが、じつに上手い。
セリに近い味わいかな。
盛りつけを褒められたと言っておきますね。
2014年5月 8日 23:20 | ~ふぁ~
山椒の香りは初夏の香りだ。
今の住居は庭が無いが、少年時代から青年時代を過ごした鵠沼海岸の家には大きな庭が有ったので山椒を植えて居て、初鰹などの叩きには山椒をこれも叩いて載せて、食したのを覺へて居る。
歌舞伎の「極付幡随長兵衛」湯殿の場での白柄組の水野十郎左衛門の科白に「・・・大身槍の田樂刺し、丁度時候も木の芽どき・・・」と言ふのが有るが、あの芝居は舞臺が旗本屋敷の白木の湯殿のせいも有るが、科白を聞いて居るだけで何となく初夏の涼しい風を感じるのである。
A)
先月は筍の仕上げに、山椒がないことに気づき、ガックリの顛末でした。
そんなわけで、山のどこにでもある山椒の新芽をいただき
筍や煮魚、佃煮なんかに使っています。
料理が、ぐぐっと引き立ちますね。
歌舞伎のセリフで、その香りが浮かんでくるなんてオツですね。
空豆、山椒ときました。次はなんでしょう!?
2014年5月 9日 11:37 | 雅蘭洞英齋居士
やっぱり春はいのちの始まり。
山菜の持つエネルギーが写真からも伝わってきますね。
連休、田舎に帰れず、春山菜を食べそこねた身にはうらやましい!のひとこと。
お母さんが作るこごみのおひたしが食べたいな~~~
黒い器!
これの大皿と豆皿が我が家にもあります!
いつからあるんだろう?
もう20年はあると思うけど、山碧木家も?(笑)
A)
えっ、同じ器!?
いつから、あるんだろうねえ、こちらも覚えていません。
最近では、東京ドームのテーブルウェア展で小振りの和の皿をいくつか仕入れました。
珍しく文句が出なかった〜(^^;
コゴミも昔は、乾燥させたり、樽につけて保存食にしていました。
鰹節をパラッとかけて、美味しいよね。
もうすぐ蕗が採れます〜♬
2014年5月 9日 11:43 | 空
こんにちは、美味しそうな山菜が並んでいますね。
この時期ならではの旬の味ですね。
田舎育ちの私はやっぱりこの時期が待ち遠しいです。
先日タラの芽の採りたてを頂きましたので天麩羅にしました。
孫達も大喜びでいただきました。
A)
両親が春と秋に山菜採りに出かけ、
いつも驚くくらいどっさりと採ってきました。
とくに父が好きでしたね。
ワラビ、コゴミ、ゼンマイ・・・
子どもの頃は美味しいとは思わず、大人しく食べていました。
山菜を採る趣味はもしかしたら、父親譲りなのかもしれません。
2014年5月10日 09:58 | ama
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