歩キ眼眼眼眼デス


ハーフタイムまでは、期待感があった。しかし・・・惨敗・・・これが現実か。ウインブルドンの錦織選手に期待して、頭をスッキリ切り替えよう。


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さて、ORMACの続き・・。発見は、ラミーカミキリだけではない。蕺草(ドクダミ)の八重を初めて見つけた。真ん中の「花序」から白い苞がフリルのスカートのように広がっている。以前、写真で見たことがあったが、じつに不思議な形状だ。葉っぱがなければ、分からなかったかもしれない。


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さて次は「モリアオガエル」の卵だ。杉の葉に産みつけられている。Oさんが、オタマジャクシを確認しているから間違いはない。ちなみにこの木の下には、水がない。ポトリと落ちて、オタマジャクシはビックリするのではないか。なぜこんなところに産みつけたのか、これも不思議だ。


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そして花の蕊をむさぼって食べているマメコガネ。アメリカでは農業害虫「ジャパニーズ・ビートル」と言われ、嫌われている。しかし、やや湿気のある午後、無心に蕊を食べるコガネムシを見ていると、甘く幸せに包まれた時間なのだろうとなあ、と思えてくる。


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そして最後は、燕だ。四羽が親が運ぶ餌を待っている。目の前を虫が通過した瞬間、ヒナたちは、一斉に顔を左右に振った。餌だということが分かっているのだ。


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親が帰ってきた。チィチィチィと鳴き、大きな口を開ける。あっという間に餌やりが終わる。おや、写真を見ると、真ん中に小さな一匹がいるではないか。そうなんだよな〜、最後に生まれた子は、どうしても餌を口にできず、育ちが悪くなる。無事に巣立ちができるのだろうか・・・自然界は、厳しい。

*明日から北海道です。少しお休みします。




コメント

顔中口?と思うほど 裂けんばかりの大口開いて。
子だくさんで 親は大変です!
元気に巣立つように・・・。

新しい発見の多いトレッキング。
これぞ 上質の時間の共有良いことしていますね~

A)
発見を共有すれば、
その後誰かに、それを教えてもらえる・・・

そんなこともあったね〜と。
良いですね。

2014年6月25日 14:37 | おかいこさん

色々な観察中々面白いです。
ドクダミの花が八重とは珍しいですね。自然界の不思議ですね。モリアオガエルの卵も実際には見たことはありませんがテレビなどで見ると面白いなと思っていました。
山の虫も餌にすると言っていましたが水辺でないと孵化した時どうなるのかな。大雨でも降っていれば良いでしょうが。
ツバメの雛はどこで見ても可愛いです。親ツバメは偉いと思います。

A)
今回は、贅沢に全部ド〜ンと紹介しました。
惜しんで紹介していると、洩れが結構あることに気がつきました。

モリアオガエルは、希少種だと思っていたので、
奥多摩で見られるとはビックリです。

発見は、いつも楽しいですね〜♬

2014年6月29日 10:09 | tama

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