少年の夏


P7274457.JPG

少年は、どんな生き物をリリースしたのだろう。ずっと流れを見つめている。放した生き物が岩陰に隠れたのだろうか。水鉄砲もそうだけど、子どもは夏休みにいろんな体験や発見をして、成長していく。それが将来、どんな役に立つのかは分からないけれど、記憶のどこかに収められていく。
大人になって、何かの拍子で記憶の扉が開いたとき、その想い出は穏やかに発光をはじめる。そしてもう一度、少年になる。


コメント

 山碧木さんの言はれる通りだ。
夏休みは學校の敎室以上に青少年を敎育し、成長させて行く。
小學生だけで無く、中學生、高校生も人間としての新しい體驗をする。そして彼(彼女)等の人生に於いて、大きな記憶の遺産となる。

 昔の學生は、今の樣に男女共學では無かったから、夏休みに友人の妹達と出會って、觸れ合ふ事が出來るのが、お互ひに無上の樂しみで、儚い戀心を抱いたりしたもので、漱石の「心」なんかが深く影響を與へ、精神を成長させた。

A)
今でも、夏休みと聞くと絵日記のような世界を想像しますね。

夏の太陽や海や仲間が、大きなプレゼントをもってやってくるという期待がありました。
学生時代は、よく日光の霧降高原でキャンプしました。
呑んで歌って、論議して、青春真っ盛りでした。

「こころ」を今、再読しています (^^ゞ

2014年7月29日 18:42 | 雅蘭洞英齋居士

いい絵ですね~。
井上陽水だわ。

A)
これを、「五行はこべば撮り」といいます。
右の画面に、どんな歌を入れましょ!?

歌の予感がするときに、こんなトリミングになります (^^)V

2014年7月31日 11:34 |

コメントの投稿

トラックバック

トラックバックURL: http://1c.3coco.info/mt-tb.cgi/1479