クマゼミ
これは、クマゼミの抜け殻ではありません
蝉が鳴きはじめている。今朝は、アブラゼミ、ミンミンゼミに加えて、クマゼミの鳴き声を聞いた。シャアシャアシャアと通る声で鳴いている。いつの間にか、クマゼミも北上して都内に出現した。植物も昆虫も、日本が亜熱帯化していることを伝えている。
そういえば「いけしゃあしゃあ」と言う表現があるが、これはクマゼミの鳴き声から来ているのだろうかと、一瞬考えた。「厚かましさ」は合っているが、まさかねえ〜と歩を進めた。
「しゃあしゃあ」を調べてみると、甲州弁では、「しらばくれている」「しらをきる」という意味で、但馬地方になると「元気で歩いたり、動作をしたりするさま」、もしくは「再々」とか「しょっちゅう」という意味をもつようだ。
クマゼミの鳴き声から、言葉が羽ばたいた。シェイシェイ〜
2014年8月 1日 13:18 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメントの投稿