皇海山(2)


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山登りをしている人は、主だった山を「さんづけ」しないで呼ぶ。大雪、安達太良、妙高、浅間、筑波など、呼び捨てだ。もちろん「岳」も省かれるので、穂高、槍、白馬、会津駒と短縮形になる。ところがこの皇海山は、皇海(すかい)ではない。あまり知られていないので、フルネームのまま「すかいさん」と呼ばれる。つまり富士山と同じように「さんづけ」の栄誉を手にしているのだ。
どうしてこんな美しい名前がついたのか。調べると・・・・

皇海山と書いて「すかいさん」と読むが、江戸時代の正保年間の地図には「サク山」とあり、別名として「笄山」と書いて『こうがいさん』と読んでいたという。この別名「こうがいさん」が後に「皇開山」と当て字され、開が海に置き換えられ、皇の字がスメと読まれることから「すかいさん」と誤読されるようになったと云われている。
本当なのかね・・・・

皇海山の麓にわずかに残っていた花たち


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散っても、なお美しい、セリ科の仲間


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キオンだろうか

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ノコンギクか、ヤマシロギク!?


コメント

先日の金曜の夜、金とくの番組で南アルプスの登山者のテレビ見ていました。
綺麗な黄や白の花が一面に咲いて居る所や、クロユリも咲いていました。
雷鳥もいました。間近で写真撮らていましたです。
とても綺麗な所が沢山ありました。3000メートルと言ってました。
山碧木さんは何座目になるのかな。

A)
皇海山は、どういうわけか花が少ない山でした。
一昨日歩いた高峰高原にはまだあんなに花があったのに〜
環境一つで随分違うんですね。
南アルプスも初夏から花が多く咲き乱れるので、体力アップして
来年に登ります。

皇海山に登って77座目になります。
年頭には80座やろうと決めていたのですが、何かと忙しくて・・・

年内にあと一つ、登れるかなあ〜(^^;

2014年9月21日 21:25 | tama

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