海洋散骨(2)


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散骨が終わると、遺族は二階のデッキに上がる。鐘が10回鳴らされるなか、黙祷。そして船は花の浮かぶ水面を三周。それぞれが故人とお別れをして、船は帰港する。海の好きな人は、こんな埋葬が良いだろうなあ・・・

今海洋散骨以外では「樹木葬」とよばれる自然葬に人気があって、「樹木葬墓地」には応募が多く、倍率は高いと聞く。それぞれの考え方や家族の形態によって、埋葬の形式も変わってきている。やがて宇宙の果てに散骨ということも実現するのかもしれない。


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喪主に選ばれた方が、最後に海へ献花された


コメント

後六十年後の事を今から考へて居られるとは早過ぎますよ。貴兄が人生を終へる頃の平均壽命は限界の120歳に近く成って居るでせう。

 宇宙葬も手頃な値段に成って居るかも知れません。藤原義江はイタリヤの美しいソレント(アマルフィの街で有名)の海へ骨の一部を散骨したのでしたね。「歸れソレントへ」が好きな歌だったからでせうか。

 最近は散骨は環境破壊になると言ふ議論がある樣ですが、大企業や電力會社の廢棄物に較べりゃどーって事は無いよネ。

A)
ありがとうございます。
そんなに生きられるでしょうか・・・(^^; 

人は皆、共通項をもっています。それは皆死ぬということ。
「いつか死」を意識しておけば、毎日を一生懸命いきられるのではと思うようになりました。

少し早いかもしれませんが、歌会の先輩らの
「死はいつきてもいいよ」の言葉は、考える契機になりました。

骨はリン酸カルシウムですから、自然の中にあるもの。
問題ないですよね。

藤原義江さんは、先駆者ですね。素晴らしい〜〜

2014年10月 3日 16:29 | 雅蘭洞英齋居士

死後の世界。
よくわかりませんが、私は「山」を希望しています。
頼む所が、まったくわかりません。
教えてください。

A)
法律的に山は、難しいようです。
そっと好きな山で、遺灰にした骨を捲いてしまえば良いのでしょうが・・・
誰に頼むか!?

散骨業者はあるようですが、少し怪しいです。
こんなサイトが

http://sankotsu.rokuyon.biz/sy-2.html

2014年10月 3日 19:43 | Sachi

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