柘榴(ざくろ)


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私は想像する。柘榴が好きな人は、無花果(いちじく)も好きなのだ。そしてきっと、木通(あけび)も。店頭に並ぶと、目を輝かし、密かに買って、ひとり静かに食べている・・・と。
しかしなぜ、あんなに種が多いものを食べなければならないのか。それとも、そこにミステリアスな魅力があるのか?・・・分からない。種は出すものなのか、そのまま呑み込むものなのか。
柘榴はきっと言うのだろう。「ご自由にどうぞ」と・・・


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昨日の夕焼けは美しかった・・・


コメント

柘榴も無花果も木通も好きです。
柘榴の種のまわりの、ほんの少しのもどかしいくらいの少なさの甘さが、いいのです。初めは一粒づつ食べ、そのうち何粒かを含んで種だけを出し、やがてザルで濾してジュースにして頂くのです。
赤い実は、深い赤色で宝石のように美しいですね。

A)
いましたね〜(^^)V

一粒ずつ食べる!!・・・せっかちな御仁には無理ですね。
「もどかしいくらい」の表現、なんか分かるなあ〜。

それを聞いて、特別の食べ物と言うことが分かりました。
余裕をもって食べてみましょう〜


2014年11月 6日 09:27 | かに

夕焼けの風景は美しいです。フェルメールのデルフト眺望の繪を想ひ出しました。

 僕は仰る通り、柘榴も無花果も兩方共好きです。食感と言ふか口の觸感が似て居るんですね。
柘榴が好きですからグレナデン・シロップの入ったカクテルも好きです。
 昔、すきやき店「ざくろ」の系列で「グラナータ」と言ふ美味しいイタリヤ料理店が有りましたが、その店でシェフをして居た落合さんと言ふ人が獨立して京橋の方に店を出し、今は其處が繁盛して居る樣です。

A)
風景から絵を想像されるなんて、美しい記憶が整理されているんですね。
羨ましく思います。音楽やお芝居や少年の想い出まで・・・
アルキメデスを共有しているようで嬉しいです。

今朝、このパンの触感と味はいいねえ、と家人に言うと
柘榴のパンであると・・・こんなに深い味わいに驚きました。

今度向きあって食べてみますね。

落合シェフって、あの有名な方かな〜
良い笑顔ですよね。あの笑顔をみるたびに、食べに行きたくなります。

2014年11月 8日 11:19 | 雅蘭洞英齋居士

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