ひっつき虫


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今ごろ野原や河原を歩くと、植物の種子が連れて行ってくれ〜と、ふっ付く。子供の頃、ひっつき虫と言っていたが、地方によってはドロボウグサとかドロボウなんて、物騒な名前で呼ばれているらしい。調べてみると「バカ」「くっつきむし」「イジクサレ」という名前が出てきて、驚く。北海道では「ばくだん」や「だっこの実」。知らなかったなあ〜。
思えば、このひっつき虫を仲間とぶつけあって、遊んでいた。自分に付けられたのを投げ返したりと・・・。小さいのは多く付き、取るのが大変だった。家に帰ると、母が一つひとつ丁寧に取っていた、ような気がする。


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トゲトゲで付いたり


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ベタベタで付いたり


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しかし「バカ」「ドロボウ」とは、すごい名前だ。


コメント

 寫眞に撮られたものは「龜蟲」見たいな姿をして居ますね。僕は初めて見ました。僕の知って居るのは、もっと細長くって草原を驅け抜けて行くと、ズボン等にひっ掛かって居るものでした。
 寫眞のものは何となく可愛らしいです。どふして「ドロボー」なんて言ふ名前がついたんでせう?

A)
雅蘭洞さんのひっつき虫はこれでは!?

http://1c.3coco.info/arkmds/2012/02/post-665.html

ドロボーですね。
子供が服などに付けてくると、「またドロボー連れてきて・・・」
こんな感じではないでしょうか。
違うかな〜

2014年11月 4日 13:22 | 雅蘭洞英齋居士

ひっつき虫がくっつく、ではなく、ふっつく、と言うのですね!
四枚目の写真の三角のは、萩の種でしょうか?小さい頃、これを無地のセーターやスカートに、三角を並べて模様を作って遊んでいました。
ひっつき虫のひとつひとつのデザインが好きですね!

A)
そうかあ〜〜(^^;
ふっつく・・・もしかしたら、北海道の方言かもしれない。
意外な発見!

三角形のは、ヌスビトハギだと思います。
それぞれが、いろんな形になって、旅人になろうとしていますね。

2014年11月 4日 15:36 | かに

こちらではイノコズチとヌスビトハギが多いです。
「抱っこの実」は可愛い表現ですが「ばくだん」はいかにも嫌われている感じですね。
ひっつき虫も沢山ひっつくと、ちくちくしますし取るのに大変です。
野草は上手に子孫を増やす智慧を持っていますね。

A)
きっと、地域によって子どもたちの呼び名は違うんでしょうね。
ばくだんという名は、子どもたちが付けたのだと思います。

ひっつけたい
子供たち
ひっつきたい
ひっつき虫
秋の野原で 日を浴びて

2014年11月 6日 15:01 | tama

優しい歌をありがとうございます。
今のお母さん達ズボンやセーターにいっぱい、ひっつき虫ひっけて帰った子を喜んで迎えてくれるでしょうか?
「そんな所に遊びに行ってないで勉強しなさい」て言わないで「見事にひっついたね」と笑って一緒に取ってあげて欲しいです。

A)
お母さんが、そんな風に話してくれたら
子供たちは、きっとその日を忘れないでしょうね。

落ち葉に顔を描いたり、拾ってきた石に動物に見立てたり
自然ともっと楽しんでほしいです。


2014年11月 7日 20:00 | tama

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