料亭花月


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ここらは花街だったのだろうと丸山界隈を歩く。交番もちょっとレトロで「丸山町交番」とある。この奥に料亭「花月」があった。芸妓がお座敷にいるのだろうか。三味線と太鼓の艶っぽいリズムが聴こえてくる。玄関からそっと中を覗けば、なんとも敷居が高い。

花月は、創業寛永十九(1642)年に遊廓「引田屋」として創業。その後、料亭となった。調べると「丸山」は、江戸の吉原、京都の島原とともに天下の三大遊郭とうたわれ、常連客には坂本龍馬・高杉晋作・岩崎弥太郎らがいた。
もう一度人生をやり直さなければ、ここでの豪遊は無理だろう。


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花街へ行くか、行くまいかの思案橋を越えて浜町へはいると、茶碗蒸しで有名な「吉宗」がある。ここなら安心。茶碗むしと蒸寿しのセットで、1,350円。ここの店にも風格がある。創業は慶応二年というから、こちらも老舗。大変な繁盛ぶりで、下足番のお兄さんの忙しさは、気の毒になるくらい。
次々にやってくる団体の履物の出し入れを素早い動きで対応していた。


コメント

昔のことで名前は忘れちゃったけど、立派そうな店で卓袱料理たべたの。着物を着たお婆さんが出てきて威張って説明をしたんだけど、まず、ぜんざいから食べるのが正式の卓袱料理の食べ方とか言っちゃって、こちらはもうびっくり、料理は要するに中華と日本料理の折衷、不味かった。中途半端なんだよね。印象悪!

翌日の皿うどんがずーっと美味しかった。

高校の修学旅行で平和記念像のところで吐いちゃった。それも変な思い出。
でも長崎は好きです。

A)
歌会の二次会は、卓袱料理でした。
テーブルの人数が、他のテーブルより1人少ない5人。
ドンドン大皿で出て、食べ切れない〜〜
皿うどんの後にチャーハンのようなものまで・・・

もったいない〜〜
そんな印象でした。

昔は、量だったからねえ〜

長崎はもう一度、ゆっくり回りたいですね。


2015年1月29日 20:13 | ふぁ~い

吉宗は銀座にもあるよ~🎶
でも、やっぱり長崎本店の二階の広間でいただくのがいいなあ~。
おっきな茶碗蒸し、大好きです!

ああ、でも、長崎のお魚はほんと美味しい!何度でも言うけど(笑)

A)
歌会の前に8人で慌ただしくいただきました。
茶碗蒸しの2種類だと思っていたので、勘違い〜

朝ご飯食べたばかりで、あの蒸寿しはキツかった・・・(^^;

銀座にもあるんだ。
今度、ついでがあったときに寄ってみます〜♬

2015年1月30日 13:17 |

そうそう、花月には、龍馬が酔っぱらって柱につけた刀傷があるようですよ。
長崎さるくコースに入ってるはず。
でも中まで見られるかはわかんないけど。
すぐそこに日本の近代化の歴史が見られるっていうのも
すごいですよね・・・。


A)
眼鏡橋の石組みを説明していたのが、そのさるくコースのボランティアでした。
刀傷が残っているで思い出したのが、なぜか落語の「火焔太鼓」。

歴史が残っているのが骨董屋。
「頼朝の小さい頃のしゃれこうべ」が出てきたり
「小野小町が清水の次郎長にあてた恋文」が出て来たりと

物騒より笑いの歴史が良いなあ〜、こんな時代には・・・。

2015年2月 2日 12:26 |

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