法要


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札幌駅の改札を出たところで、おやっと思った。この不思議な光景は何だ!誰もマスクをしていないではないか。えっ、もしかしたらオレだけ!?つまり、花粉が、ない・・・。すばやくマスクを外して冷えた空気を吸い込む。
お〜、心なしか、美味い。そうか、明日まではマスクなしだ。いいねえ〜。


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雪は雪像があった大通り公園に集中。市内にはほとんど無かった


親父の十七回忌と弟の七回忌を一緒にしようということになり、終末は札幌だった。久々に母を囲んで、家族や親戚が顔を揃える。法要は今生きている人たちを集めてくれる良い行事だと思う。法要の後、皆で食事をした。小さかった甥や姪たちは一つのテーブルを囲んで、お互いの仕事の話を語っているらしく、盛り上がっている。母を囲んだこのテーブルも、あの丸いお膳の時間を再現してくれている。室内を見回して、あることにふと気がついた。いつの間にか、年長者になっている。おいおい本当かよ・・・心の中で、呟いた。


コメント

札幌にお帰りだったのですね。
法事は亡き人を通して今生きている意味を問う大切な場所です。
お母様も懐かしい人たちに囲まれ嬉しかった事でしょうね。
私から見れば息子の様なお方です。年長にはまだまだです、頑張ってください(^o^)

A)
小さなお膳に、向かいあって始めたのであろう父と母の生活から
数十年を経て、こんな大家族になったことを不思議に思いますね。

母の米寿のお祝いは、孫6人から花のプレゼントとケーキ。
八本のローソクの火を一つひとつ消していく母の息は、
力強く、少し安心しました。

良き会となりました (^^♪

2015年3月17日 14:52 | tama

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