小田和正


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枯れ葉いっぱいの小道でカップルが午後の陽射しのなか話し込んでいる。映画のワンシーンのようで、なんだか枯れ葉を踏むのも憚れる。季節ごとに、同じベンチで、同じ人と一緒というのも良いなあ。
そういえば、昨晩、小田和正の「クリスマスの約束 2015」の中で歌われていた、サイモンとガールファンクルの歌の一節を思い出した。
「旧友」Old Friends 。詩が良かったので調べてみた。こんな詩だ。

古くからの友人どうし
ともに年齢を重ねてきた二人が
公園のベンチに腰かけてたんだ

一対のブックエンドみたいに

でも 二人の間には 本じゃなくて 思い出やら 
一緒に過ごしてきた時間やらが 
ずっしりと並んでるんだ

捨てられた新聞紙が 
枯れた草地を吹き動かされて ふわりと舞い上がり

つま先の丸い 編み上げ靴を履いた 彼らの足元に落ちた
長い人生を歩いてきた その足元にね 〜 ♬

いい弾き語りのデュオだった。小田和正が選んだ相手は和田唱。和田誠&平野レミのご子息〜!ビックリポン。素晴らしいハーモニーで歌い上げたから、この詩を深く味わうことができた。

それにしても、毎年このクリスマスの番組を観ていて、何故!?がひとつある。抽選のはずの小田和正を囲むリスナーは、どうしてあんなに美しい女性が多いのか!?
えっ!なぜ、なぜなんだ〜!と立ち上がる・・・あのニヒルでクールな小田和正、男には分からない光線を放っているのかもしれない・・・。


コメント

私も毎年見てます!楽しみにしています。
今年は何といっても、和田唱さん、良かったですね!ハモリが最高でした。これから目が離せません。
マイケルもサイモンも、AKBも流石でしたね。
リスナー美人説!私も同じように叫んでました。皆さん顔の審査あり?!

A)
2001年、ゲストが来てくれないスタートはよく覚えている。
同期の山下達郎やサザンら、そしてユーミンやSMAPが出てくれなかった・・・

あ〜、小田は仲間から人気がないんだなあ〜と思ったが
その後、ゾクゾクと若手の実力者が出てカバーしていった。

若手のデュオの方が新鮮だった。
そして出演者が彼を尊敬していることも伝わり、大人のつくる緊張感が心地好かった。
知的美人が取り巻くスタジオは、海外の番組を見ているようなゾクゾク感と
小田和正の男を上げているような雰囲気を醸し出していた。

来年も続くのかな・・・

2015年12月28日 20:04 | かに

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