土俵の外
後目争いが、いよいよ面白くなってきた。と言っても相撲のお話。現理事長の八角(元横綱北勝海)も辛い立場だろう。兄貴分の九重親方(元横綱・千代の富士)から、「おい、何とか俺を理事にせい」とすごまれ、理事長権限で、協会の最高決定機関ともいえる評議員会の新しいメンバーに、自身と同じ高砂一門の九重を推薦したところ、「それ、おかしいだろう!」と協会No3の貴乃花(元横綱)が猛反発した。
結局、全親方衆が集う昨日の「年寄総会」で白紙に戻され、軍配は貴乃花に。これで三月の理事長改選では貴乃花親方を推す声がさらに高まり、八角も油断出来なくなってきた。相撲協会の裏側というのは、結構ドロドロしていて面白い。週刊現代は、やくざ闘争よりこちらを扱えばいいのにと思う。
あの元横綱・千代の富士(九重)が、親方衆から嫌われている事実を伝え、派閥争いを続けている各一門の親方を写真入りで、相関図にして載せる。怖い顔の親方が多いから「お〜〜」となるはず。誰か作ってくれないかな〜。
なんか、政界のドタバタにも重なる・・・。
2016年1月29日 12:41 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
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