また一人


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信号待ちや吊り革を握っているときに、亡くなったSのことを思い浮かべている。18才で知り合って、バカな論議をしながら酒を呑み、いつしか将来の人を紹介されて、結婚式の司会を任された。やがて子どもが誕生して、一緒に名前を考えたり・・・。それぞれに多くの時間が・・・流れたはずだ。
その長男T君が、電話をかけてくれ、明日の葬儀の喪主をするのだという。

人生は意外に短いのかもしれないと思った。初めて会った時のSの笑顔を思いうかべると、それはついさっき見たようなイキイキした表情だ。すぐに熱くなるくせに寂しがりやで、楽天家で優しい男だった。

この時期に、友人や先輩、そして父や弟を亡くしている。もうすぐ桜の季節だというのに、そして悲しみは乗り越えていくものではなく、忘れていくものだとやっと分かってきたのに・・・また一人、友が逝ってしまった。


コメント

寂しいですね。
すぐに熱くなるくせに寂しがりやで、楽天家で優しい男。歩キ眼さんと、なんだか似ていらっしゃいますね。とても気の合う方だったのですね。
悲しみは乗り越えていくものではなく、忘れていくもの。現実としてよく分かります。そして、時々思い出してキュンとなる。それには大分、時間がかかりますけとね。別れがどんなに辛いものかと言うことを知っている私達は、本当に出会い、というものを大事にしなければいけないかと、思い知らされます。

A)
久々に大泣きしました。
お洒落な彼らしく、写真は中折れの白のソフトをかぶって
白いヒゲもカッコイイ。

エンディングの曲は、ジョンレノン。Imagineから始まる・・・
あいつらしい。
息子と良い時間が流れたんだろうね

別れのときに、俺たち良い出会いだったんだよな〜きっと
なんて思うのは、ちょっと寂しい。

長生きしましょうね。
熖太さんも言っているし・・・

2016年2月26日 10:13 | かに

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