荒島岳(2)
荒島岳は「ギフ蝶乱舞、花いっぱい」と山のサイトに書き込みがあったので楽しみにしていた。だけど、多くの花には会えなかった。そんななかで、このサンカヨウの花が目に止まった。大きな葉の上に数輪の白い花をつけている。グリーンの雌しべに黄色い雄しべの配色がシンプルで特徴的だ。
じつはこの花、雨に濡れると、花びらがガラス細工のように透明になる。
そして山頂部にはカタクリ。なぜこんな高いところに群生しているのか。花の大きさは平地の倍くらいはあるだろうか。このカタクリにやって来るのが、あのヒメギフチョウ。アゲハを思わすような柄だが、全身は毛むくじゃら。寒さには強そうだ。蝶には決まった植物との相性があって、それぞれ幼虫の好む葉っぱに卵を産みつける。
カタクリには止まらず、枯れ葉の上に・・・
他には、タニウツギ、ウラジロヨウラク、フジ、ミツバツツジ、そしてシャクナゲなどが咲いていた。
ミツバツツジ
オオカメノキの花かなあ・・・白山が雲に隠れてしまった
2016年5月17日 16:49 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
ずいぶんすっきり系のオオカメノキですこと。
そのぶん、白山との対比がいいですね~~
サンカヨウ、雨にぬれたところは見たことなかった!
んふふ・・・ちょっといい歌ができそう♪
A)
この種類の花は分かりにくいんだよね。
たぶんそうだと思うけど。
妖しい歌を期待〜〜〜
2016年5月19日 01:01 | 空
サンカヨウのお花珍しいです。
葉から花が咲いてるのは余り見たことがないです。
山ならではの花なのでしょうか!
また雨に濡れた感じも良いですね。
A)
葉の真ん中から咲いているように見えるけど
実は違うんですよ。
はが大きくて、茎を囲んでしまうくらいになるんです。
でも、そのように見えるから良いんですね。
水をかけて悪戯をしたくなります。
2016年5月19日 23:08 | tama
コメントの投稿