食堂「一福」


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ドンしたことか、井のなかにカワズはおらず!?


週末は、ORMACの山歩き。今回は、低山を少し歩いてから温泉〜というのがメインイベントだった。春に登った能岳と八重山を逆コースでハイキングして、上野原名物の酒饅頭を買って、秋山温泉へ向う。ここは湯船が広く、湯の温度が低めなので、のんびりと約40分ほど浸かる。露天風呂、サウナに入って汗を流した後、二階のレストランに入ると、ほぼ貸し切り状態。
しっかり呑んでいい気持ちになったからか、駅前の大衆食堂「一福」の看板がどうしても気になって、もう一軒!となる。

「海のカキ丼」の真ん中に「丶」がない〜。こんな看板にORMACは、不思議な郷愁を覚えてしまうのだ。店に入れば、イメージ通りの昭和の香り〜。テレビでは日本シリーズの第六戦が流れ、真ん丸眼鏡をかけた大学教授とその教え子の二人がビールを飲みながらラーメンをすすっている。この場末の感じ、好いよねえ。いつものように爺3のアホ話が始まると、やがて興味を示した教授が話に乗ってきて、アレヤコレヤとなり・・・
食堂「一福」の夜は更けてゆくのだった。


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食堂「一福」のすぐそばにヒメツルソバが咲いていた


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