宝島社新聞広告


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正月の楽しみの一つが宝島社の新聞広告だ。昨年は「死ぬときぐらい好きにさせてよ」のキャッチの横で、樹木希林がオフィーリアになって水に浮かんでいた。さて今年はと、新聞のセンターページを開くと、真っ向勝負とばかりに直球が投げられてきた。

「忘却は罪である」のキャッチの上に二つの写真。真珠湾攻撃と広島の原爆投下。つまり初めと終り。1941.12.8と1945.8.6の数字が記されている。この小さな国が約3年半もの間、戦火のなかにあったのだ・・・。いまなら数日どころか、一瞬で終わるのかもしれない。


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「人間は過ちを犯す。しかし学ぶことができる。世界平和は、人間の宿題である」。その通りと思うけれど、過ちと理解しなければ、学びだって生まれない。いま過ちを犯しそうな国のトップらが、自国最優先のカードを切り、世界情勢を大きく変えようとしている。何かが起きそうな今年の予感。この広告の意味するものはとても大きい。


コメント

最近、大きな過ちを犯したのはアメリカ人だ。
昔、子供の頃、髪床で順番を待って居る時によく政治談義をする不動産屋のおっさんとか、八百屋のおっさんとか居たが、そんな目先しか見ない樣な下品な男を大統領に選んだのだから。
高い給料を拂って白人を雇ひ、高い關税を課した自動車部品を日本から輸入して、高いアメリカ車を造ったら、苦しむのはアメリカ國民じゃないか。
大統領グッズだって中國製だから安く買へるのに、Made in U.S.A.にしたら、高く成って誰も買はないよ。
インフレに苦しんで國民生活水準が低くなる事がGreatと言へるのかねへ。

A)
とんでもない大統領だとは思いますが
自分たちが選んだわけですから、しばらくはアメリカンファースとなるものは
どんなものなのか、大統領と一緒に学習してもらいたいものです。

我が田にだけ水を引けば、どうなるのか。
全ての国民を差別なく助けることができるのか。
!?!?!?・・・が続くこれからを思うと、気の毒にさえ思います。
何ヵ月、持つのでしょう。

トランプ社長、やけを起こして、変なボタンを押さないことを祈るばかり。


2017年1月21日 12:04 | 雅蘭洞英齋居士

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