ひつじショー
牧羊犬に追われて、弱い羊は人間のところに寄ってくる
小岩井農場で偶然「ひつじショー」を観ることができた。!?・・・なに、羊が芸をするの。というわけで、柵の傍で待つこと数分。すぐに分かった。羊飼いのお兄さんの発する声に合わせて、牧羊犬が羊の群れを追い込むのだ。
それは見事なもので、声一つで、牧羊犬は右へ左へと、吼えることなく、低く早く走り回り、ニラミをきかし、羊の群れを自在に移動させて、まとめる。30頭ほどの羊の群れは、まるでイワシの群れが補食されまいと集団で素早く泳ぐ様と重なった。
なぜ、羊は犬を怖がるのでしょう?と、お兄さんに聞いた。
「いい質問です」とお兄さんが誉めてくれた。まるでピンポイントの質問だったようで、気分良さそうに説明を始めた。
「犬の祖先は狼。犬はそのDNAを引き継いでいるので、羊は今でも犬を狼と思って怖がります」。なるほどねえ、人間は、犬も馬もラクダも豚も見事に飼いならしてしまったのだ。
このショーを観ていて、面白いことに気がついた。
人も「羊飼い」「牧羊犬」「羊たち」のどれかに似ているような生き方をしているのではないかと・・・さて自分は・・・?
共謀罪に喩えると分かりやすいのかもしれない。
犬はボーダーコリーだったかな
2017年6月14日 15:38 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
羊の見世物を人間界に譬えるとは、貴兄らしい發想ですね。
羊飼ひは「實際に日本を牛耳って居る闇の巨魁」、 そして牧羊犬は「其の悪玉の手足と成って働く總理大臣を初めとする政府の面々」、羊は「哀れな日本の國民」。
今回の「學園設立を巡る一連の事件」は總理と官房長官に依る初めての「行政を歪め、國民の利益を損なふ惡質な共謀罪」に當るんじゃないですかねぇ。
A)
ひつじショーを観ていると、まさに今の凶暴な連中を思い浮かべるのでした。
羊飼いは声を上げるだけですが
犬もひつじも暑いなかを走り回り、息絶え絶え。
犬のゼエゼエ・・・ひつじのハアハア・・・
人間のために哀れ。
もう、いいですよ〜と思いました。
闇の巨魁とは、アメリカと日本会議でしょうか。
2017年6月16日 09:39 | 雅蘭洞英齋居士
コメントの投稿