茅ヶ岳(2)


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暖かな秋の森を歩くのは楽しい。落ち葉を踏む音を聞きながら、遠くの山を眺める。懐かしい山葡萄の実を口にしたり、四谷「わかば」の鯛焼きの餡の量に感動したり、動物のフンやスズメバチの巣を見つけては種類を特定したりと、いつのまにか子どもの時間に戻っている。
日が傾くと、色づいた葉は輝き、幹は影を延ばしてくる。そんな当たり前の時間を森の中で見つけた。


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山葡萄の実が入っているから猿のフンだ

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たぶんコガタスズメバチの巣

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団栗の頭から伸びているのは、芽ではなく根なんだ

コメント

山碧木さまの頭の中はお山の百科事典のようですね。
さすがに何十年もお山を愛し生活の一部に成っている結果ですね。
素敵な人生だと思っています。

A)
都会では、自然の中で過ごすことが贅沢な時間になりました。
テレビの前よりも自然の中にいることが楽しいですね。

2017年11月30日 14:24 | tama

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