花の香り


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今時期のアササンの楽しみの一つに花の香りがある。大きな石の上にエゴノキの落花を見つけた。見上げるともう僅かしかなくて、それでも柔らかで涼しげな香りを放っていた。このくらいの香りが好いなと思った。


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コメント

 僕は餘り植物に詳しく無いので、花の名前をよく知らないが、花の香りは大好きだ。香りには敏感で、大田區の工場排水を嗅ぎ分ける仕事の採用試驗で、最終段階の一つ前の試驗迄は行ったが、最終段階で落ちてしまった。

 本なんかも買って歸宅すると、先ず頁を開いて、紙とインクの匂ひを嗅ぐのが好きである。だから電子書物なんかは匂ひを嗅げないから全く興味が無い。恐らく何十萬年も前の猿人の遺傳子が強く残って居るのだらふ。

A)
鼻の効く人が怖くて、クンクンされると萎縮します。
なにも悪いことをしていなくても、数日前のコトまで嗅ぎつけるのだろうかと・・・
大田区の仕事、決まったら人生が変わったかもしれませんね。

文具店、書展、紙屋さん、それぞれにモノを思わせる匂いがありますね。
とても落ち着きます。

昨日の歌会の中に、薫りという字がありました。
香りと薫りの違いはなんだろう、どう使い分けたらいいのだろう
と、鼻をクンクンさせました。
薫りは、抽象的な場合に使うんですね。
文化の薫り・・・

スタートは、香りですね〜♬


2018年5月10日 12:57 | 雅蘭洞英齋居士

うちの近所にもエゴノキがあって、
先日、その木の下を通ったとき
その香りに思わず立ち止まって見上げてしまった。
足元には小さな白い花がたくさん。
なんとも立ち去りがたい
ほんの1mほどの、微かな香りのシャワーエリア。
明日行ってももうないかもしれないなあ。

A)
なんとも立ち去りがたい・・・
そうなんです。
花の付き方、香りまで見下ろしているようです。

上むきのハナミズキの季節がきて、エゴの花が下向きに咲いて・・・
梅雨の時期を迎える。このパターン。
最中に卯の花、紫陽花・・・

2018年5月11日 04:17 | Quico

東京は何でも早いですね。
こちらはまだエゴノキの花は咲いておりません。
私もこの花に魅せられて2本植えました。
9年ほどたちますので随分大きくなりびっしり
花を付けます。木の下にしゃがんで見上げていると
嫌なこともふっとんで行きそうです。

A)
苗木を植えて、花が咲き始めるときのうれしさは格別でしょうね。
嫌なことも消えてしまう力はなんでしょう。

山の稜線から眺める山々、水平線に沈む大きな夕日・・・
五感の壁を乗り越えて、こちらの持っている
キャパシティを包みこんでしまうような何か・・・

金木犀もそうですが、花が咲かなければ通り過ぎてしまいそうな木です。
香りは、心を優しくほぐしてくれます。

2018年5月13日 16:09 | tama

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