ワル


P6091481.JPG
その名もワルナスビ、徹底的に悪い奴


ワル・・・なぜか心惹かれる言葉。悪の語源でもと思っていたら、「ワル」をテーマにした展覧会が開かれているという。浮世絵専門の太田記念美術館の「江戸の悪」。

近寄りがたいがそそられる、そんな存在、ワル。悪いことはできないが、他人の悪はのぞきみたいという気持ちがあるのだろうか。江戸時代には盗賊や悪党が人気で、脚色された歌舞伎で演じら、浮世絵も多く描かれた。

あなたって、ワルね。言わせてみたい、言葉では、ある。


ワルナスビ
茎や葉に鋭いとげが多く、垂直および水平に広がる地下茎を張ってあっという間に繁茂する。一度生えると完全に駆除するのは難しく、全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死する。これらのたちが悪い生態により命名された。


コメントの投稿

トラックバック

トラックバックURL: http://1c.3coco.info/mt-tb.cgi/2453