環境問題


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昨日、環境ポスター展が終わりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
学生時代の友人、仕事の仲間、歌会や山仲間など久々に会えた人も多く、展覧会は、集う人を暖めてくれる焚き火のようなものかもしれないと思いました。

「環境」をテーマにすると、さまざまな問題や課題が複雑に絡み合っているので、制作していくのがじつに難しい。最終的に行き着くところは、人間の行いと地球との関係。

ポスターから伝えられることは何だろう。人や社会を動かせるのだろうかと、いつも悩んでしまう。そんな時に思い出すのが、半世紀近く前、18歳の青年に衝撃を与えたこの全10段の新聞広告だった。



ゴリラ-新聞広告.jpegのサムネール画像

思えばこの新聞広告が、環境という後々の仕事のテーマを示唆してくれたのかもしれない。
この広告はスクラップブックに貼られて、ゴリラは何度も私と対峙することになった。10年、20年経つと最後は黄ばんで、彼の目の輝きも失われた。

でも課題を与えられた学生のように、いまも真剣に向き合って表現の道を探している。それはきっと生き方の確認であり、読み聞きした知恵であり、眠っている感性を呼び起こすことではないかと思う。

ゴリラの呼びかけに、私は今でも応えようとしているのかもしれない。


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 多くの方に来ていただきました



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