自撮り



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日曜日、発作的に独り歩きをしたくなって、読みかけの文庫本を手にして奥多摩まで足を延ばす。終点の奥多摩駅に着くと気温が意外に低いので驚く。バス停には長蛇の列。とりあえず奥多摩湖まで行き、江戸時代から利用されていた「むかし道」を歩くことにする。

バスの終点、奥多摩湖に着くと、湖がドーンと広がっていた。湖の浮きの上に見えるいくつかの影は、きっとカワウだろう。並んで羽を休めている。ここには豊富なエサ(魚)が多いのだ。毎日、この広い湖を眺めながら、食の心配もなく、ぼんやり・・・幸せだねえ。

湖周辺にポツポツと咲く十月桜を眺めてから「水と緑のふれあい館」へ。ここは東京都水道局が管理をしている展示館だ。奥多摩の四季の映像をなるほど〜と観てから、専用眼鏡をかけて「3Dシアター」の「奥多摩の森の不思議編」を楽しむ。飛びだしてくるような映像が刺激的だった。日暮れは早い、そろそろ歩き始めなくては。

コースにはモミジが多い。去年の春に登った時には、全く気がつかなかった。独りの男性がミラーに映る自身の写真を撮っていた。あら面白い〜。どれどれ撮ってみよう。オレンジのパーカーが、紅葉と合ってよく映えること。


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