赤と黄の間で


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一昨日から三日間、病院通いをしている。背中右下の腎臓のある箇所に強い痛みが出てから早二週間、心配になってCTスキャンを撮ってもらった。
画像を見た医師曰く「もう石は、出ていますね」。
参った・・・「たぶん石があるんじゃないかと思うんです」と、事前に伝えていたので、その答らしいのだが、ビシッとツボを押さえられた。思わず笑った。「そうですか・・・もう少し、様子をみることにします」。

昨日は、歯の定期検診。山の話を聞きたがる若い医師と仲がいい。他に患者がいないと、トレーニングや3000mの高所などの話をしばらくする。朗らかで、聞き上手でこんな良い人いるのだろうかと思う。総入れ歯にならないよう、ブラシングとケアを怠らないようにの言葉をいただく。

そして今日は、胃カメラ。春の検診で胃にピロリ菌があると言われて、紹介状を書いてもらっていた。10年前に苦しい思いをしてから避けていたのだが、「CTスキャンと一緒にやってもらったら」と家人が言うので、仕方なしに受けた。全身麻酔。記憶なし。フラフラしながら、医師とモニターに映る胃壁を見つめる。「ピロリ菌はいます。治療をしていきましょう。そして癌らしき細胞を取りましたので後日、結果がでます」。「それは意外〜!」。

そうか・・・腰の痛みが出なければ、胃がんが進行していたのかもしれないのか。結果が出るまで、あと三週間、赤と黄の間で揺れ続ける・・・。


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