至仏山


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五合目までは湿原と木道が見えていた


友人のSと群馬県の至仏山に登ってきた。もしかしたら雨が上がり、花の百名山らしく多くの花を愛でることができるかもしれないと淡い期待をもって、尾瀬の玄関口、鳩待峠(はとまちとうげ)から山の鼻を目指した。

平日ということもあって登山客の姿は少ない。一時間ほど山の鼻まで下って、そこから約800メートルの登り。今回で三回目の至仏山、前回もキツい登りだったが、やはりバテた。一番は高い湿度だ。そして急登一直線の山道。本来なら振り返るたびに尾瀬湿原が見渡せるはずが、ガスが流れてきて全貌が分からなくなっていった。

つまらんのう〜と愚痴る。頂上を見上げてもガスの中。どれくらい登ればいいのか分からない。三時間のコースを一時間近くオーバーしてトーチャコ。山頂からは時おり青空が見えるのに下はガスっていて、高度感無し。ただ花たちは、雨を受けながら健気に咲き誇っていた。


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