懐かしい


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しばらく気がつかなかった。ふらりと入った居酒屋のカウンターの中に、こんなものがぶら下がっていた。ハエ取り紙。懐かしいねえ。小さい頃、弟と部屋を走り回って、よくこのハエ取り紙に手やハタキなどが絡み、おまけに髪の毛にまでつくような失態を繰り返した。その度に父親に怒鳴られた。今思いだしても気持ちが悪いなあと・・・グビリ。

ハエはかかっていなかったが・・・これはレトロのインテリア!?


コメント

 懐かしいですね。今でも賣って居るんでせうか? 都會ではもう蠅そのものをあんまり見掛け無くなりました。天井に隠れた冬の蠅を水の中に落とす硝子の棒も有りましたね。
 それで思ひ出すのがイタリヤ料理の食後酒のサンブーカです。是を飲む時には炙ったコーヒー豆を二、三粒浮かべるのですが、ウェイターが「蠅を何匹落としますか?」と訊くのです。三粒欲しければ「トゥレ モスケ」(蠅を三匹)と言ひます。サンブーカが甘いので苦いコーヒー豆がとても良く合ひます。

A)
おかしい〜、けれど、楽しい。
ウェイターと交わす目線にユーモアが生まれますね。
こんな粋なこと、言ってみたいです。

甘いものに苦いものを入れる習慣は日本にはないです。
ほとんどその反対。
面白いし味わってみたいものです。

2019年12月12日 18:45 | 雅蘭洞英齋居士

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