赤紙


嵐太さん.jpg

いまの若い人に「赤紙」と言っても何のことやらサッパリ分からないだろう。新型コロナで医療体制が逼迫という大本営の発表を聞いて、いよいよ我が国の医療の旗色が悪くなっていると知った。

今日の歌会の参加者も少ないし、国民外出禁止令でも発動されれば、戦時下の空気(なんや知らんけど)に近づいていくのではないか。そしていつか我が身にもコロナからの赤紙が届くやもしれない。


コメント

 僕の子供の頃は本當の「赤紙」が出廻って居たので實物を見た。要するに「招集令状」の葉書の事である。
 「御名御璽」(時の天皇の名前と判子)と有ったので、戰後は國民は天皇に葉書代(五銭)で命を買はれ死地へ狩り出され殺された、と思ひ天皇を憎んだものだが、實際は天皇は軍閥や利權を擴げ度い惡徳資本家に利用されただけだった、と解った。こんな利用され易い制度なんかさっさと辭めた方が良いのだが、未だに利用したい連中が嘘で固めた理由を付けて残したがって居るのは悲しい事だ。
 日本人は、萬世一系等と言ふ明治政府が創った宣傳呪縛から早く抜け出さなければいけない。南朝北朝で天皇家同士で殺し合って、生き残った方を正統派として擦り替へたりして居る事を忘れてはいけない。天皇制を確立した天武天皇だって自分の兄の天智天皇を殺して居る。
 萬世一系なんて嘘っぱちに惑はされてはいけない。

A)
はがき一枚で戦地にバンザイで送りだす。
バンザイまでされたら、引き返すこともできやしない。
働き手を召し捕られ、金属類を供出され、贅沢は敵で、欲しがりませんと歌わされ・・・
そんな時代があったんですね。

萬世一系は、今の金持ちや医者、議員たちも同じでは?
世襲制でつながっていきます。

そして赤紙といえば、差し押さえの封書も赤い封筒ではないでしょうか。
赤紙の威圧感、恐怖感のイメージを演出しています。

2020年12月11日 17:53 | 雅蘭洞英齋居士

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