森を守る
北高尾の山を下りてきたら煙をたなびかせている小屋があった。
小屋の入口横に山岳会のマークと「高尾の森づくりの会」のプレートが表示されていたので入ってみる。二人の男性が薪ストーブの前で談笑していた。薪の爆ぜる音がしたので、思わず「好いですねえ〜」と笑顔になって、まずは挨拶。
聞くと、この小屋は森を守るボランティアたちのベース基地で、伐採や植林などの作業を続け、高尾山周辺の広大な森を守っているとのこと。少しずつではあるが、針葉樹から広葉樹の森づくりも進めているらしい。
雇用期間の延長により退職者が少なくなり、ボランティアが減ってしまったとお二人は嘆く。200人近くいたメンバーも80人まで減ってしまい・・・・・どこも同じなんだ。
森を守ることは山を守ること。これから山はどうなっていくのかなと少々不安になった。
2020年12月15日 17:10 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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