降リンピック


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新宿西口公園の太田道灌、伝説の一情景「久遠の像」


こんな像さえ批判の対象になりそうなオリンピック騒動が続いている。
思い起こせば、「トーキョウ」の決定に沸き返ってから、憑かれたように災いが続いてきた。まずは、国立競技場のコンペのやり直し。そしてエンブレムマーク騒動。コロナの発生。組織委員長の女性蔑視発言ときて、ボランティアの辞退、統括責任者の差別的プランへの批判。
昨年詠んだこの歌の信憑性が増してきた。


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「久遠の像」
道灌が武蔵野の原へ鷹狩りに出かけた折、にわか雨にあってしまい近くの農家に駆け込んだ。そこで蓑を貸してくれと頼んだところ、若い娘が山吹の枝を差し出した。蓑は借りれず花では雨がしのげぬと、怒って雨の中を帰った。城でこの件を話すと、家来の一人が次のように説明した。
歌に「七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき」とあります。「みのひとつだになきぞかなしき」と蓑ひとつない貧乏を山吹の花にたとえたのです。それを聞いた道灌は不明を恥じ、歌道にいっそう精進するようになった、というエピソード。

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娘が差し出す扇子の上には、ヤマブキの実




コメント

 五輪終は座布團一枚でせう。狂歌に出されたら良いのに。
 本當に、あの五億圓もする外國人の設計の遣り直しから、デザイン盗用と、惡い話題ばかりのケチの連續ですね。最後のケチが最惡の東京都直下型大地震なんて事にならないやうに願ふばかりです。

A)
どれくらい出費したんでしょうね。
原発といい、オリンピックといい、負の遺産だけが残ります。

世界でもっとも遅れている先進国、ニッポン!
自虐的になります。

雅蘭洞さんの予言・・・
最後の〆として、恐ろしい結末です。
国立競技場が崩れていく・・・世界も諦めがつきます。

2021年3月19日 12:45 | 雅蘭洞英齋居士

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