政治に殺される
題詠「心」で詠んだ歌
こんな歌をつくっていたら、宝島社からドーンと ↓ こんな新聞広告が出た。あまりにも的を得た表現とコピーに、思わず唸る。
タケヤリ、少女、そして真ん中の赤いコロナは、日の丸か。この難敵を少女のタケヤリで打ち負かそうとしている。根拠のない精神主義の妄想政治で、ついに来るべきところまで来てしまった。笑えて、そして哀しい、日の丸広告。これこそ今置かれている、我らの国、日本だ。
「私たちは騙されている」。そう思っている日本人は少なくはない。けれど大人しくしている。云わないことが、美徳なのか、保身なのか。しかし「このままじゃ、政治に殺される」とまで云われている、さてどうする。
2021年5月11日 15:41 | カテゴリー： 歩キ眼デス3
コメント
何か書け、と言はれて居るやうな氣がしました。
宝島社の廣告は聞いては居ましたが、見るのは初めてで、敗戰眞近の竹槍訓練を思ひ出しました。鵠沼に疎開して居た時ですが、隣の松林に集まって、小學校六年生以上の子供達から、モンペ姿の女性達までが、憲兵の指導の下、相模湾から上陸して來るアメリカ兵を殺す爲の竹槍の訓練を「ヤァっ」と言ふ掛聲を出してやったのです。人殺しも集團で行なふ事は許されて居た時代（？）です。
唯、實際には竹槍が相手に届く前に、皆、火炎放射器で焼き殺されて居たでせう。
一介の二階の使ひ走り（パシリ）が總理をして居るやうな國じゃ、誰も國民を救ふ事は出來ませんよ。奴等はIOCのおこぼれの分配金が欲しいだけなんですから。
兎に角、此の國の政治の劣化は、甚だし過ぎます。官界、財界も劣化して居ますが、政界が一番、是と言って宰相に相應しい人物が見當りません。別の世界から探した方が良いです。もう、我々が居ない頃には、中國に呑み込まれて居るかも知れないですね。
A）
コメントをありがとうございます。
雅蘭洞さんからの一言はあるだろうと思っていましたよ。
大人しい日本人よ、怒れ、声を上げろと広告は言っています。
政治に殺されるとありますが、すでに入院できずに待機中に
亡くなっている人たちが増えています。
脆弱な医療体制のなかで、殺されているわけです。
分かっていても、中止にできない。経済を動かしたい。
首相は、どう収めたら良いのか、そろばんを弾き、悩んだ振りをしながら
苦渋の決断とか云って中止を宣言し、最終的にはコロナのせいにして
税金で賄うのでしょう。
ワクチンもない。クスリもない。そしてまともな政治家もいない。
戦後、稼いだ金を世界にばらまき、我が家を顧みなかったまま放蕩を続けた末がこの結末。
さて取り残されてゆく日本は、反省して改心できるのでしょうか。
2021年5月12日 07:53 | 雅蘭洞英齋居士
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