オトシブミ
この時期、注意深く山道を歩いていると、オトシブミが見つかる。小さな甲虫のオトシブミが、ナラやクヌギの葉にかみ傷を作り、筒状に巻き込んで卵を産みつける。孵化した幼虫は、葉を食べて成長し羽化して成虫になる。
誰が命名したのか、古典的でロマンチックな名前だ。作っているところをなんとか見ようと探したが、この日は発見できず。
これが成虫
ウツギの花にやってきたオナガアゲハ
花が咲くと蝶たちがやってくる。そして昆虫おじさんたちもやって来て、この日は「オナガアゲハ」を教えてもらった。名前だけではなく、生態や好きな花、雌雄の判別方法など聞いた。
そしてもっとも好きな甲虫のオサムシとも出会えた。こいつは足が速いので、撮るのが大変。しゃがんで追いまくって、ようやく一つだけピンが合った。
アオオサムシ。青緑の光沢が美しい。
2021年5月12日 17:35 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメント
オトシブミ、いじらしくなる可愛さですね。これが、道の脇の、そこを行く人が探せば分かるようなところに落ちているのが、趣き深く思います。
オトシブミも見つけてほしい、分かってほしいのかもしれませんね^^
A)
そうですね、でも
何かしらと、開けられてしまうと、命のバトンが途切れてしまうので
そのまま森に還すのが、オトシブミへの返事になるのかもしれませんよ。
しかし、昨日のベイスターズ!
送るはずのメッセージを消してくれました。
まさか、またか、です・・・
2021年5月12日 23:36 | くらげ
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