小石川七福神
南蔵院に安置されているしばられ地蔵
先週末はイベントが目白押し。今年最初の吟行歌会は「小石川七福神」巡りでスタートした。「七福神巡り」はどうやら全国的な正月の行事。最初に音頭をとったのは地元商店街か自治体で、あくまでも地域振興が目的のようだ。
人が動けば、お金も落ちる。そして足腰によく、運気にも繋がるとなれば、七福神はまさに「福の神」となる。江戸の案内人、Yさんの案内で茗荷谷駅からスタートする。
小石川界隈には、七福神よりも古くから顔を利かせていたキャラたちがいた。最初のビックリは「しばられ地蔵」。なんじゃこりゃ?江戸時代から庶民の信仰を集めていたお地蔵さんで、縄をかけながら願いをかけ、かなうと縄を一本外す。
お地蔵さんを見ると、縄が多く残っている。ということは、もしかしてご利益が少ないのだろうかと思ってしまった。
そしてとぐろを巻いてその上に顔という奇妙な男弁財天が徳雲寺にありました。弁財天と聞けば女性のはずが、男性なのだ。昔のお祭りにでていたような怖い風体だが、下町ではユニークな姿でも神様であれば受け入れていたようだ。
最後に現れたのは、こんにゃく閻魔。眼を患っている老婆に片目を差し出したという閻魔は、喝!といたお顔でこちらを睨んでいた。これも夜見ると怖い顔だ。七福神を巡ってスタンプ8つをいただいたのだが、印象に残ったのは七福神よりもこの3つのキャラだった。
その他にもジッと見つめてしまう可愛いキャラやパワースポットがあった。また訪ねてみたい。
ミニサイズの鳥居がスクランブル状態!?
人気は啄木終焉の地にある「石川啄木顕彰室」
2022年1月12日 19:39 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメント
七福神巡りのお話とお写真も、元々のタイトル「歩キ眼デス」を感じ入ります。 人はどこか拠り所があると良いのですね。きっと、、
A)
この日はよく歩きました。
16000歩。
年4回の吟行歌会は、江戸の街歩きをしています。
たしかに、これが、元祖、歩キ眼デスですね (^_^ )
2022年1月12日 23:38 | ゆみゆみ
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