ウスバシロチョウ
風に乗るように優雅に飛んでいる白い蝶、もしやと思って近づく。止まった瞬間に、この一枚だけを撮った。フサフサの体毛から、そして翅のスジ模様からして、間違いなくウスバシロチョウ。珍しい蝶である。
150万年前の氷河期を生き残って、今日まで至ったという証の密生した体毛。極寒の世界を生き延びてきた変わらぬその姿に、愛おしさを感じた。
2022年5月13日 15:50 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
「歩キ眼デス」。これはいったいなんであるか!?
WalkingとWatchingを合わせた造語なんです。もう20年続けているWalking。
歩きながらの「見た・思った・考えた」を書き記していきます( ^~^ )/
アルキメデスの原理よろしく、ソコに身をおいて、どれだけの発見が溢れてくるか楽しみです。(^ ^♪
Profile 五行 はこべば
2022年5月13日 15:50 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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コメント
見たことがありません…凄いですね。
何度も厳しい環境に耐えてきた生命に、感動します。
A)
生き残りをかけて、壮絶な進化があったことが想像つきます。
雪の世界を生きる動物たち、たとえばヤクやトナカイなども
寒さを凌ぐための知恵や体をそなえていますね。
比べて人間は、なんと弱くなったものか〜〜
2022年5月14日 01:51 | ゆみゆみ
150萬年も生き抜いた、と言ふ事は、本當に平和な蟲さんだったのでせう。地球人も、もう少し平和を愛するやうにならなければ、150萬年も地球文化を守って行けませんね。
何故、小さな國家意識に閉じ籠って、地球人の自覺を持たないのでせうか?
A)
プーちん、然りですね。
この蝶のように、昔はゆっくり進化できる時間があったんですね。
いまは、科学の力ですぐに対応しようとします。
急激な進化には、当然リスクを抱えます。
メリットを急ぐと、何かを失う。
「望みを叶えてあげよう、但し、◯◯◯を差し出せ」、とか、いくつかの条件を突きつけられるお話は、楽をしてはいけないことを示唆しているのだと思います。
2022年5月14日 05:48 | 雅蘭洞英齋居士
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