ちらし寿司


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週末、娘たちから招待を受け、誕生日を祝ってもらった。なんだか恥ずかしいやら嬉しいやら。

部屋に入ると、壁にかけられている「吾唯足知」。仲居さんに一応、意味を聞いていたら、在りし日のちらし寿司のことを思い出した。

子供の頃、誕生月が同じ弟と一緒に祝ってもらい、メイン料理(といってもこれだけ)は決まってちらし寿司だった。

魚介などが乗るものではなく、かんぴょう、干し椎茸、卵焼き、紅色をしたでんぶなどがすし飯に飾り付けられたもの。これが楽しみで、丸いお膳を囲んでワイワイ云いながら食べた。色とりどりの具、すし飯のキュッと舌を刺激する味わいに特別な日を感じていた。

あ〜〜、いつから飽食になったのか・・・。

恥ずかしい話だが、魚介類メインのちらし寿司は上京してから知った。どうやって食べるのか分からず、寿司屋のカウンターで戸惑った。

そんないくつかのことを話題にしてもよかったかなと、思っていたら、デザートが運ばれてきた。

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選んだのは、いちじくの羊羹

コメント

お誕生日おめでとうございます♪
優しいご家族ですね〜♪

『魚介でないちらし寿司も大好きです。』

A)
ちらしと聞くと、母のあのちらし寿司です。

祝ってもらうことが恥ずかしい、申しわけないの年齢になりました。
気持ちは若い頃のままなのですが、フットワークは落ちましたね。


2022年8月 2日 01:34 | ゆみゆみ

ちらし寿司って、物凄く手間がかかってるんですよ。
干し椎茸、かんぴょう、穴子などを、全部別々に味付けして煮て、錦糸卵、酢ハス、でんぶもひとつひとつ別に作って。
かわいい子どもの喜ぶ顔を見たくて、それでなければ作れません(笑)。

魚介を乗せたものは一見豪華に見えますけど、お刺身乗せるだけですから簡単なの。

家で作るちらし寿司、幸せな思い出ですね。

A)
ですよね。。
きっと、そんな思いで作ったのだと思います。
但し、穴子は無かったし、デンブは買ったもの、酢ハスなんて
当時あったんだろうか・・・。

丁寧につくられていたんですね。
(^_-)

小さい頃の料理が、どれも記憶に残っているのが不思議。
いつもお腹を減らしていたからかな。

2022年8月 2日 12:28 | yachiyo

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