上がる


P7180728-2.JPG
蝉は鳴きはじめたが、数が少ない。大雨で地中で絶えたか?


我々はいま、地球の大きな変化の真っ只中に、立っている。気温の折れ線グラフはどこまで上がっていくのか?この酷暑の夏に終わりはあるのか、不安になってくる。

仮に毎年0.8度ずつ最高気温アップを記録していくと、10年後の都心は45度ということになる。昨日、37度の新宿通りを歩いてみたが、100メートルが限界。すぐに日陰を探した。辺りを見ると信号待ちの人たちが、街路樹や建物の陰に隠れていた。

暑いのは日本だけでない。熱波がヨーロッパを襲っている。フランスは記録的な干ばつで、水の規制が厳しくなっているため、農業や酪農に大きな影響が出ている。シャモニーでは、氷河が溶け始め落石が多発し、山登りには不向きになったと聞く。

大規模な森林火災は、フランス、スペインからドイツやチェコへ広がっている。アメリカのヨセミテの火災は鎮火したのだろうか。CO2がますます放出されている。

ところでコロナウィルスはこの暑さ、平気なのだろうか?気温が上がり、物価が上がり、我らは根をあげる。戦争なんかしている場合ではない。
北極の気温上昇は、世界平均の2倍だ。どうする?プーチン。


P7170660.JPG

コメント

 今、地球上では、自然も、種々の常識も變りつつ有りますね。中には自分の慾で無理に變へて居るものも有りますが。
 
 自然の變化は、人間文明の發達に依る避けられない變化なのか正しい文明の發達なら避けられる變化なのか?
 宇宙の他の銀河系の星々で發生した知的生命の文明は、どんな進化を辿って居るのでせうか。文明は起こっては滅びる循環の繰り返しなのか、もっと永い永い繁榮を誇って居る文明もあるのか、いつの日か解る日が來るでせうね。

A)
地球の温暖化は、長い歴史的で繰り返されてきたこと、
そんなに騒ぐことではないと、仰っていた人は、
今ごろまだ、涼しい顔をしているのでしょうか。

「してはいけないこと」。
先住民の人たちの多くは、そんな戒めを作って暮らし
口承で子供や孫たちに伝えていました。
自然中で暮らしていると、特殊なアンテナでそれを感じとるのでしょうか。

持ちえない人間は、それを冒して祟りを受ける。
子供の頃、そんな映画やドラマを観ていたような気がします。

はるか宇宙のどこかで、人間よりも知的な世界を構築している
生命体があるのかもしれません。
そう信じたいです。

こんな歌を詠みました。

僕たちは
いずれ
絶えるだろう
君は億年先の
生命を待つのかい


2022年8月 3日 05:35 | 雅蘭洞英齋居士

コメントの投稿

トラックバック

トラックバックURL: http://1c.3coco.info/mt-tb.cgi/3421