百日紅
香りのする薄紫の百日紅
暑さは、いくぶん退いただろうか。今朝の風にちょっぴり秋を感じた。神田川沿いをアササンしていると、清掃している方たちの作業に目を奪われる。いくつかの箇所に枯れ葉が集められて、歩くのがもったいないような美しい道になっている。アササンのレッドカーペットだ。黙礼をして通り過ぎる。
清掃された道には、甘い香りのする百日紅が咲いている。喩えると仄かなコロンだろうか。色は決まって淡い紫色の花。顔の辺りに房が下りているので、ゆっくり香りを楽しめる。
アササンコースには、他にもジャスミン、沈丁花、バンマツリ、クチナシ、カズラ、そして金木犀と季節の移ろいを香りで感じさせてくれる花が多い。
季節季節に、小さな幸せをいただいている。
百日紅は次々に花を咲かせている
2022年8月25日 14:32 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメント
このような環境…幸せですねー
風景を想像しております。
『お花たちの香りまで届いてきそう…』
A)
季節の移ろいを感じながら、不安無く過ごせる日々のありがたさ。
それを時々、思うことにしています。
2022年8月26日 23:04 | ゆみゆみ
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