野の花
麓で見つけたワレモコウ、他はアササンコースの道端から
花野風という美しい言葉がある。秋の花を揺らす風とあるから、きっと切なく、愛おしさを感じるような風に違いない・・・。
土曜日の朝、窓を開けると金木犀の香りがふんわり〜。これがその花野風だろうか。
空は晴れ上がっている。書を捨て山にいこう〜!というわけで、四ヵ月続けての高尾山へ。春に歩いたコースを辿って、ハナイカダの実を探してみようと決める。
ハナイカダの特長ある葉っぱから実はほとんど落ちてしまったようだ。探し求めて、ようやく一つ見つけることができた。実はすっかり熟して、鳩さんになって可愛いこと。
その他にもツリフネソウ、ハギ、ミゾソバ、シロヨメナ(上から)を見つけた。
あざみの群落には、アサギマダラが舞っていた。その飛翔の優雅なこと。南の国へはまだいかないのだろうか。数少ない花を愛でながら、ようやくの秋を満喫した。
2022年10月 3日 16:03 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメント
本当に素敵なお写真ですね!
花瓶の身近のお花は格別で♫
お部屋の空気感…憧れました。
A)
テーブルに花の一つがあるだけで、空気が和らぎますね。
テーブルには花を、ドアにはリースを。
心の温度を温める季節になりました。
2022年10月 5日 22:56 | ゆみゆみ
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