花のとき(3)


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甲斐駒ケ岳と山梨県実相寺の桜

桜の開花を待たずに大江健三郎が逝き、坂本龍一が花吹雪のなか逝った。桜のなか、支えを失ったような喪失感と寂寥感。二人は、日本の今と未来を見つめ発言、行動していた。

同世代の坂本龍一には、いつも刺激を受け、注視していた。公私とも華やかな人生、そして稀にみる才能、足元にも及ばないけれど一貫した考え方、紡ぎだされる言葉が好きだった。クラス代表の友人を亡くしたたような寂しさがある。いまは静かに冥福を祈りたい。

と、昨日アップしたはずのブログが、行方不明になって、いま一度。もしかして坂本が悪戯をしたのかなと、苦笑いして打ち直した。

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鳳凰三山にはまだ雪が残っている

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