小川町(おがわまち)
無人の家がいくつもあった
仙元山からの帰り、道案内をしてくれた男性が語っていた。かつて小川町は、埼玉でも六番目の人口を誇って、和紙や酒造、絹などで栄え「武蔵野の京都」と呼ばれていたと。
いまは、すっかり過疎の町になったようで、駅の周辺も寂しい限り。しかし古い建物がいくつも残っていて、その前で立ち止まり、想像を巡らせると楽しい。長屋の小さな一軒が居酒屋になっていたりすると、つい入りたくなってしまった。
「多いときには芸者衆が百人はいたんです」と語ってくれた。「女郎うなぎ」の看板を見つけ、小川町は花街でもあったのだろうと納得。それにしてもこんな名前が、堂々と残っているとは驚きだ。
photo by quico
2025年4月30日 17:38 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメント
高層ビル、タワーマンションのことを考えますと、
このような風景、お家など 『ほっ…』と心休まりました。
A)
歩いて楽しい街ですね、小川町は。
とくに駅から路地を選んで、川沿いを歩くと発見が多いです。
カワセミもいました。
2025年5月 2日 18:00 | ゆみゆみ
『きゃーっ カワセミ!』
行かなくちゃっ^ ^
ありがとうございます。
A)
ぜひ行ってください。
川の側で写真を撮っている親切なおじさん達が
なかなか離してくれません。
2025年5月 2日 19:07 | ゆみゆみ
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