東京港野鳥公園
都内には、まだまだ知られていない公園がある。その一つ「東京港野鳥公園」に、双眼鏡を携えて訪れた。
JR大森駅からバスに乗り「野鳥公園」で下車。正門を抜けると左右に観察ゾーンがある。海側に向かうとすぐに芝生広場。大きな樹の下には、テーブルと椅子があり、コマーシャルに使えそうな風景だ。休日というのに人がほとんどいない。ここを抜けるとイソシギ橋。
橋の両サイドの花には、アオスジアゲハが群れをなして飛び交っている。ここを渡ると大きな淡水池。双眼鏡を握りしめ180度目を凝らして鳥を探すが、一羽も見当たらず。
なぜ??少し不安になる。
次のポイント、ネイチャーセンターへ向う。建物は潮入の池の淵に立っている。ここの広い観察ロビーから池に目を向けると、ようやくカワウ、コサギ、チュウシャクシギ、アオサギを発見〜。窓辺には、望遠レンズ装着のカメラマンがズラリと並び、ときおりシャッター音が一斉に鳴る。
そんなときは鳥が何かアクションを起こしている。
さて何羽いるでしょう?
さらに奥の干潟で、コチドリの群れを見つける。保護色で最初は、まったく分からなかった。干潟でじっとしていると猛禽類は見つけにくいはずだ。
半日、散策をして楽しんだが、鳥探しに疲れたら読書にもいいかもしれない。この日は人も少なく、静かな時間を過ごすことができた。
2025年5月12日 16:48 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
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