キンラン、ギンラン
と口にすると、「キンは100才、ギンも100才」。キンさんギンさんの声を思い出した。キンランを高尾山で初めて目にしたのは、5年ほど前か。
季節は今ごろ。登山道のすぐそばに?なんだこの花、もしかしたら誰かが植えたのだろうかと最初は思った。キンランと分かり、目にするコースにどんどん増えていった。
この花は絶滅危惧種、こちらの眼差しも変ってくる。誰にも盗掘されるなよと念じて通り過ぎる。
すれ違った人に、上にギンランもありますよと云われて、もしかしたらこの蕾の花がそうだろうかと、撮った一枚がこれ。こちらも絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
杉林の中にえびなの群生がいくつもあった。プレートがあって、みんな順番に撮影をしていた。
2025年5月20日 17:49 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメント
とっておきの貴重なお花…嬉しいです。
大切な大切なお花ですね!
近くの緑地に数本のキンラン、小さなギンランはちょこちょこたくさん咲くのですが、昨年大きな木の根元のキンランに化学肥料が撒かれ、日に日に弱って、蕾が枯れた色になり、ついに咲かず倒れてしまって…(涙)
小さな伝言板を立てました…「お願いです。自然の状態でないとキンランが枯れてしまうのです」と。
先日、倒れていたところのキンランがちゃんと咲いていました!
撒かれていませんでしたぁ~(にこっ)
A)
キンランは、大垂水峠から景信山へのルートに咲いています。
登山者が少ないルートなので、折られたりはしていません。
特殊な生育の仕方をしているので、木が伐採されたりすると
一緒に枯れてしまうことを聞いています。
奇跡のように咲いているのだと思って、鑑賞しています。
そうですか、伝言板まで立てたのですか。
素晴らしい〜
2025年5月20日 22:19 | ゆみゆみ
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