雨の吟行②


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五位鷺(ごいさぎ)初めて見ました

公園を歩いた後のランチタイムはイタリアンで。お腹が一杯になると、睡魔が襲って、創作意欲が萎えてしまいます。というわけで、会場の角川庭園まで10分ほど歩いて、戦闘モードになってもらいます。

歌の提出時刻が決まると、集中。心に止めた景色や一瞬、広がる思いなど、言葉を探しながらの旅を楽しみ(苦しみ)ます。

雨を詠んだ歌をご紹介します。

雨  傘をたたく
小川  ゆるく流れる
ここは水の星
遠くでかすかに
ひとの声      Oさん

善福寺
池の面の雨の紋
そう  これは
井草の宮の
大正硝子の窓の紋  Sさん

十月の
雨まとわせて
木々は佇む
内にゆかしい
彩りをたたえて   Uさん

小生の一首は・・・

不意に が
好き
後ろからの目隠し
曇りの日の初雪
隠れんぼの金木犀

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途中、白い萩が散っていました
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ギンモクセイも咲いていた

コメント

雨の歌ありがとうございます^ ^

ゴイサギ、ギンモクセイ
ラッキーがかなり重ならないと見れないですよね!
よい日になりましたね~

A)
ギンモクセイは、花が咲かなければ分かりませんね。
そぼ降る雨なら、公園歩きも良いものです。

2025年10月17日 17:56 | ゆみゆみ

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