2025年12月
駆け足で過ぎていった三ヶ月、ようやくゴールが見えてきた。以前のように無理が効かなくなった、というせいにして、マイペースを心掛けているからか、仕事が遅くなっている。
まあ仕方のないこと・・・と一人ごちしながら、上がってきた卓上カレンダーを眺めている。モチーフにしなかった熊のことを思う。人間が領域を広げる前から、彼らの生態系があり営みがあった。母熊が駆除され、山に逃げていったあの小熊は、その後どんな日々を過ごしたのだろう。胸が痛む。
日本人の出生率が下がっているのは、人も住みにくい社会ということか。冬至が過ぎて、陽が延びている。光がみんなに届く社会は、来るのだろうか。
2025年12月26日 13:43
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歩キ眼デス4
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本を読んでいたら「あんちょこ」なる言葉が出てきた。今の若い人は知っているだろうか。教科書の内容を分かりやすくまとめた参考書をそう呼んでいた。これを持っていると安心したものだったが、教師からは嫌われていた。
懐かしくなって語源を調べると「安直」から変化した言葉とある。なるほど〜誰が名付け親だろう。案直からあんちょこ、上手いこと付けたもんだ。
訳には「手軽で簡単」ともあるので、スマホなんかは、現代のアンチョコと言えるかもしれない。
2025年12月19日 15:04
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歩キ眼デス4
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本を整理していたら、面白い栞が出てきた。上部をカットした箸袋を利用していて「幸」の一文字が本から飛び出していた。いい再雇用だと自画自賛・・・けれど平河町の寿司屋なんて行った記憶がない。
ググって、場所が分かり、記憶が蘇ってきた。ある出版社のCEOが連れていってくれた寿司屋だった。笑顔が素敵な人で、「日本で黒字の出版社は、うちともう一軒だけだよ」と当時、仰っていた。
記憶は、小さなモノからも掘り起こされる・・・この栞を今読んでいる文庫に収めた。
2025年12月18日 15:08
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歩キ眼デス4
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写真を整理していたら、三年前に訪れた北海道、中標津の森で出会ったシマリスの写真がどっと出てきた。地元のカメラマンの話では、生まれて間もないので警戒心がないとのことだった。怯えることもなく目の前でさまざまな動きをして楽しませてくれた。
そして能登半島の軍艦島は、地震前の勇姿だ。雪を被った北アルプスを背にしている。今は崩れてしまい寂しい姿になったそうだ。
ようやく自分の時間が戻ってきました。
2025年12月16日 16:18
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アジフライには、いくつかの想い出がある。もう15年ほど前だろうか、関西出身のコピーライターと巣鴨の居酒屋で呑んでいた。「ここはアジフライが旨い」。そうですか、では頼みましょうと云うと「ここはハーフというのがあるから、それ頼んで」。しばらくすると半身のアジフライが来た。小さい、淋しい・・・。男が二人、小さなアジフライを突っついて呑むのかよ〜、可笑しくなった。
ポケットに手を突っ込んで小銭を数えていた青春時代を思い出したからだ。その後も、なんとかのハーフを頼み続けた。回りを眺めると、そこが定食屋であることが分かった。
その彼とのエピソードはいくつもあって、どれも昨日のように思い出す。
2025年12月 8日 13:01
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Photo by Yuu Kawahara
今年は戦後80年・昭和100年。このフレーズは今年の流行語の一つに選ばれたそうで、作家の保坂正康さんは「時代を年数で語るというのは最後になると思う」と語っている。たしかに「平成100年」とは云われないだろう。
この100年というのは便利なもので、あからさまに女性に歳を聞けないが「うまれは?」となにげに言ってみると「20年なのよ・・・」となる。「ほう、若いですね〜」とサラリと流す。
名を馳せたスターやスポーツマンが亡くなっていく度に、昭和が遠くなってゆく。先日とあるバーのママが「昭和はいい男がいた時代、いまはいないねえ」と呟いたので、白州次郎の話をすると、奥から「風の男 白州次郎」なる文庫本を出してきた。そして岡田登、若山富三郎と往年のスターを語り続けた。
棚に目をやると笑顔の写真が飾ってある。「いい男ですね」と云うと「この人はバーテンダーだったの」と顔を緩めた。
2025年12月 3日 15:10
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リフト60分待ち
1000万都市の近くに自然豊かな山があるのは、世界でここだけだろうと、高尾山の混雑を見ながら再確認する。ミシュランの★★★の山に認定され、多くの外国人が訪れている。たぶん6〜7割は外国人だろう。
高尾山口駅からケーブルカー駅まで人が溢れ、前になかなか進まない。軽く登って帰ろうと時間を遅くして来たが、これでは渋谷のスクランブル交差点。キツいコースを登れば人が少ないかもしれないと、久しぶりの稲荷山コース選択をする。
稲荷山コースはすっかり整備され、木道や木段が増え、よその山に来ているみたいな感覚。山頂駅も混雑しているのだろう。たくさんの人が下りてくる。高尾山も京都と同じようにオーバーフローになってしまった。
とくに週末は、人気観光地に近い。しばらくは週末に来るのは止めよう。
帰りは、いろはの森コースを選ぶと、そこは変らぬ静かな森が続いていた。いつものお土産「するさしの豆腐と厚揚げ」を買って帰宅した。
2025年12月 2日 18:01
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歩キ眼デス4
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