ミモザ



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降りつづいた雨は、水瓶を少し潤してくれたでしょうか。太平洋側は水不足が続いていたので、大歓迎の雨でした。

そして今日は満月、呼び名を「ワームムーン(虫の月)」。アメリカの先住民が名付け親だそうです。雨で空もきれいになったので、美しい月が現れるはずです。
ミモザと月の組み合わせ、きっといい感じ。

引手(ひきて)


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醍醐寺・三宝院表書院の襖絵

春になると、雪で覆われていた樹々の廻りが丸く解けていく。それを「根開き(ねびらき)」と云うが、この襖の笹の廻りも雪が解けている。

つまり早春の風景だろう。よく見ると左下の笹では、雪が弾けている。止まっていた鳥が飛び立ったのか、陽春によって雪が落ちたのか、その一瞬を見事に捉えている。

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そして襖の「引手」のデザインが凄い。真ん中の菊の紋は天皇家を現し、廻りに施されている五七の霧は、天皇家から授かった豊臣秀吉の家紋。贅を尽くした当時の秀吉の力を象徴している。

醍醐寺


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先週末、歌会が終わった後に醍醐寺に寄ってきました。桜で有名なお寺ですが、咲いていたのは襖の桜と、庭の白梅でした。広い庭は、秀吉がわずか40日で造らせたというエピソードが残っています。

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