小石川後楽園


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まもなく寒波が来るというので、梅の香りでも楽しもうと、小石川後楽園を訪ねた。西口門から入ると順路がいつもと違うので、発見もあり新鮮な気分。梅林ではもう早咲きの種類が咲きはじめている。

仄かな香りは、春はもうすぐを知らせているようで、温かな気持ちになれる。梅などに全く感心がなかったけれど、歳を重ねてゆくと僅かなもの、小さなものに心が惹かれる。枝垂の蕾が開くのは、そう先ではないだろう。

甘い香りの蝋梅、わずかな光を受けている椿、雪釣りの円錐のなかに収まる松の樹型の際立ちを眺めた後は、お茶室でモンブランとほうじ茶セットをいただく。東京ドームのすぐそばに、静かな世界があった。

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荻外荘


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今年初めての吟行歌会は、荻窪の荻外荘(てきがいそう)を訪ねました。日本を代表する建築家・伊藤忠太によって立てられ、100年の歴史を刻んでいます。和洋を組み合わせた建築様式で、落ちついや佇まいの部屋、贅を尽くした調度品など、おもわず見入ってしまうほど。

その中でも近衛文麿や東条英機らが、密談をしていたといわれる「荻窪会談」の応接室や、戦犯容疑をかけられた文磨が自決した書斎など、見どころがいくつもありました。

今で言う
事故物件
歴史ある建物なら
そんな傷もまた
価値を高める   Wさん

職人たちの
手仕事を
ゆるい冬日が
映し出している
文磨 自決の書斎  拙歌

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新年参拝登山


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強い風のなか、週末は恒例の高尾山薬王院へ参拝登山でした。強い風と寒波の予報が出ていたこともあって、驚くほどの混みようではなく、ちびっ子サッカーチームや中高の体育会系の元気な面々らと何度もすれ違いました。

参拝が終わったタイミングで大太鼓が鳴り始めると、ホラ貝の音が聞こえ、間もなく護摩祈祷の山伏たちが上がってきました。間近でみるのは初めてなので、ありがたい参拝となりました。

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