風と雲


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風と雲、この二つがあれば何もいらない、そんな気分にさせてくれる空が、富士山の麓に広がっていた。初夏恒例の富士山洞窟探検の企画に六家族が集まり、富士の裾野を歩いて、三つの洞窟を訪ねた。

北海道を思わせるような広い空に雲が浮かび、思わず声が出てしまう。洞窟の暗くて狭い空間からこの壮大な空へ、対比が面白い。

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唐松林では、ハルゼミの涼しげな鳴き声が降り注ぎ、そこを抜けるとカッコーの声。久しぶりに聴くことができて、懐かしかった。ツバメとともに夏鳥として日本列島にやってくる。

季節の移り変わりを生き物たちが教えてくれる。

生藤山(ショウトウサン・990m)


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山頂も靄がかかっていた


久しぶりの山登りです。熊出没のニュースが流れた後だけに、鈴を付けて登山を開始。四年前の五月に登ったのですが、すっかり記憶が薄れて覚えていない。途中から湿気と靄で体力が削られて、ヘトヘト。

尾根道にでると、トレランの人たちとよくすれ違う。一人に聞くと、なんと160㌔トレランレースの真っ最中で前日から走り始めて一睡もしていないと云う。持ち時間は50時間、三日目までにゴールに着かなければいけないという超苛酷なレース。

泥だらけの人、道を間違えてすれ違う女性など、もう熊の心配は無くなった。それにしてもなぜこんなキツいレースに参加するのだろう。世の中、いろんな人がいるものだなあ〜の山行でした。

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枝打ちされた杉林は美しい
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エゴノキの花の香りは石鹸のよう

アジサイ


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雨が季節が来る前にと、せっせとアササンしている。今時期のコースは、さながらアジサイ園を歩いているかのよう。公共の植込みに誰が植えたのだろう、一株ずつ、様々な種類が目を楽しませてくれる。

そしてタチアオイも。どんどん上へと花を咲かせている。これでは梅雨が来る前に、梅雨明けするのではないか?

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