岩肌に咲く花


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岩肌に咲く花を見ていたら、先日のOさんの歌を思い出した。

そこに
決めたんだね
石積みの隙間に
生命を預ける
野の草

名前がすぐに出て来なかったが、そこからの山々を一緒に眺めた。眺望の良い日だと、ここから100名山のうちの40座が見えるらしい。多くは登った山ばかり、どれもはるか遠くだ。

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猫の耳の右側が北岳、左は甲斐駒ケ岳

ウスユキソウ


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ワールドカップよりも朝日だろうと、早起きをしてご来光を待つことにした。標高2000mの美ヶ原、意外に寒くはない。夕べは、雲の合間から星空が見えたと宿の人から聞く。山のお天気は分からない。女心と山の空・・・これは使ってはいけない言葉だろうか、なんて思いながら、東の空を見ていると、日の出のショーが始まった。

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しばらく眺めてから、周辺を歩く。鹿も食べないというコウリンカの花、ミヤマオダマキ、ナデシコ、テガタチドリ、そしてようやく見つけたウスユキソウ。別名エーデルワイス。雨に降られた早池峰山で慰められたなあと、まじまじと見れば、寒さと紫外線に耐えている可憐な花だと分かる。朝露を受けて美しい〜


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たくさんのチドリが飛んでいるようなテガタチドリ

里山歩き


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晴れ間を縫って、都下の里山を歩く。道迷いをして熊の出そうな細い道を20分ほどいくと、平山城祉公園の東園に辿り着いた。東京の外れにまだ残されている丘陵地帯。ハイキングコースがこんなにいくつももあるとは知らなかった。

暗い森を抜けると、突然里山の風景が現れた。ここにもボランティアさん達が、田畑の回復に努めていた。植えたばかりの苗が美しい〜。その風景に、スーッとオニヤンマが、少年の夏を運んできた。

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