虫えい


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ジェジェ!?  木の実から葉っぱが吹き出している。周りの枝の実からも、若葉がニョキニョキと出ている。葉っぱの上に実をのせる「花筏(ハナイカダ)」を初めて見た時も驚いたが、今回もそれに匹敵するビックリだ。こんな発見は、トーゼン権師匠に報告する。鼻息を荒くして、写真をメールすると、ジェジェジェ!の解答が送られてきた。犯人は「クリタマバチ」。
なんと、蜂の卵が産みつけられた新芽であるという。さらに調べてみると、
「クリタマバチはクリの新芽に産卵し、4月上・中旬の発芽期に芽は異常に肥大して、赤みをおびた虫コブができます。そして新梢の発育が止まり、樹勢が弱くなり収量が減ります」とある。
この新芽部分の変形した玉状の瘤を「虫えい(虫瘤)」というらしい。青虫などの体に卵を産みつける肉食系の蜂は知っていたが、こうした草食系の蜂までいるとは、昆虫の方が先駆者というか、先輩なのだと感心した。しかしそれにしてもである。


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写真をクリックすると、ファンタスティックなアートです


コメント

じぇじぇじぇ!ここから蜂の赤ちゃんが生まれるのですか?
自然界の凄さですね。
それにしても権師匠は何でもよくご存知なんですね!
それも自然界の凄さですか?素晴らしい。
写真を拡大すると楽しいです!!

A)
だんだん、テレビ番組みたくなってきましたね。
ここで、権博士の登場〜〜なんて

自然界には、きっとビックリするようなことが、いっぱいあるのでしょう(^^♪
これからもマクロとワイドで、自然を見つめていきたい〜

2013年5月 8日 18:22 | かに

ほんまにジェジェジェ です。
拡大してもどうなってるの?です。
虫えい、と言う言葉も始めて知りました。
植物への被害を防ぐのにはこの茶色の玉の
様な物を取りのぞくのでしょうかね?

A)
栗栽培農家が見たら、ゾッとするでしょうね。
しかし昆虫たちは、これで命をつないで来たわけですからねえ〜、複雑な思いです。

球体から吹き出す葉っぱを見ていると、虫たちに犯されても
負けんぞ〜〜という、命のせめぎ合いが伝わってきます。

2013年5月 8日 21:45 | tama

 確かに人の少なくなった東京を散歩するのは良いものです。僕も夏のお盆の頃の静かな東京を散歩するのが好きですが、夏は暑いので、連休の頃の方がいいですねぇ。來年は僕も五月の連休に散歩する事に致しませう。

 こんな不思議な葉っぱは山碧木さんが居られなければ、一生知らずに居たかも知れません。是は赤い處が蜂の卵なのですね?! 生まれて初めて見ました。言はれなければ、宇宙人が地球人に知られない様に、こんな處に寄生したのかな、と思ったかも知れません。

A)
連休は「安・近・短」になりました。
スカイツリーなどの人気スポットは別でしょうが、
都内の主だった所はどこも静かで、別天地にいるみたいですよ。

さて、虫えいです。
雅蘭洞さんらしい発想で、何とも楽しくなりますね。
子どもたちに話してあげると、きっと大人になっても覚えているんじゃないでしょうか。

昆虫壮年の養老孟司、やくみつるさんも、そんな少年のような心があるんでしょうね〜(^_-) 

2013年5月 9日 10:35 | 雅蘭洞英齋居士

中はどの様になっているのか? 私は知らない!
今度見かけたら割って見てみます。

じぇじぇじぇ・・・旋風はすごいネ!!!

最近ウケたフレーズ!
『・・ね・・・うし・・・とら・うま・・・・・』・・・トラウマ?
『はばぁ〜ないすでい〜〜』

A)
じぇじぇは、「今でしょ〜!」と流行語大賞を争うかも〜
「はばぁ〜ないすでい〜〜」、いいね。
どこかでこのエール、使ってやろう!! (^^♪

2013年5月 9日 17:31 | 権之助

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