オオミズアオ(大水青)
蛾の仲間で大きさは10センチ以上
この色を何に例えよう。浅緑でも萌葱でもなく、そうだ、青磁の色。あの透明感のある淡いヒスイ色をしている。なぜこんな目立つ色を選んだのだ!?天敵にすぐ発見されるではないか〜。輪郭には赤紫色のラインが走り、4つの斑紋は閉じている目玉。羽には柔らかそうな毛がビッシリと生えていて、なんとも魅力的と言うか、神秘的だ。もしかしたら、秘かに好きというファンがいるかもしれない。
学名・Actias artemis。ギリシャ神話の月の女神アルテミスの名前が種名について、ヨーロッパでは「月の女神」と称されるチョウ目・ヤママユガ科に分類されている。その名の由来には「青白く美しい羽根をユラユラはためかせ、月明かりの下を飛ぶ姿から来ている」とあった。
2014年5月16日 13:03 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
密かなファンです。美しい色はラリックの作品みたいです。見つけるとぼっーと見とれます。美しい色彩にデザイン、素敵なのに蛾なんですね。所々ゾクッとする部分もあります。でも、飛んでいるところは見たことがないです。
A)
ラリック・・・といえば、アールヌーボー。
昆虫のインテリア!?
箱根で見たような気がします。
そうですね、飛ばないし、動きませんね、いつも・・・
触覚もコウモリみたいだし、神秘的な感じです。
2014年5月16日 13:57 | かに
白神山地にいったとき
午前の山歩きにくたびれて終点のバス停のベンチで
午後の山歩きの人達が戻ってくるのをまっていたとき
真っ白な蝶で羽を広げると20センチくらいのたっぷりとした羽をゆっさゆっさ羽ばたかせながら目の前を優雅に飛んで行ったの。
夢かと思いました。
白神山地に生息する蝶で、名前は忘れたけど、めったに見ることができないものなんですって。
たぶん2~3年分の幸運を先取りしたみたい。
あれからあまりいいことないなあ。
A)
ウ〜〜ム、何という蝶か知りたいなあ〜
はっきり言えることは、20センチの蝶は国内にはいないはず・・・。
白いをヒントにすると、白い妖精と言われるウスバシロチョウか!?
しかし、これは大きくはない。
優雅に飛ぶからは、アサギマダラ!?
白くないしなあ・・・・
夢はいつの間にか、着替えをするからなあ〜
偶然、こんな歌を週末の歌会に出していました。
出し入れを
繰りかえすうちに
記憶は
着替えをするらしい
ご主人に内緒で
2014年5月16日 20:27 | ~ふぁ~
私も見たことがない蛾です。
ギンリョウソウの色に良く似ています。
色もなくて幽霊茸とも言われていますが
腐葉土の積もった湿地ニョキと出るそうですが
写真でしか見ていませんがとても神秘的です。
A)
ギンリョウソウ、そう言えば、アルキメでも紹介していました。
http://1c.3coco.info/arkmds/2012/07/post-762.html
鹿や猿、狼や梟など、白い生き物は昔から、神格化されていますよね。
どれも孤高なイメージで神秘性を帯びています。
オオミズアオは、夜の外灯下などに飛んでくることがありますよ。
2014年5月19日 11:07 | tama
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