山椒


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山椒は小粒でピリリと辛いと云われるが、実だけではなく、葉っぱも小さなのがよいようだ。筍と新若布の炊きあわせに添えるなら、小ぶりが映える。旬の主役を引き立てる山椒は、あくまでも脇役でなければいけない。

ところが旬を過ぎてしまった大振りの葉は、山椒味噌や振りかけに変身してもらう。ピリリとした辛味と風味が、ご飯や冷奴、酒のあてによく合う。昨日の歌会にこんな歌を出した。

パンと叩かれたり
ゴリゴリと潰されたり
山椒は
ピリリと忙しい

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