2024年12月
彼らの俳句もKさんの作
40年以上の付き合いのあるイラストレーターというか、いまや絵師と呼ばれるKさんが、笑点のカレンダーを持って事務所にやってきた。お馴染みの落語家さんたちが、Kさんの手にかかると、見事な似顔絵となってしまう。
眺めていると、彼らの人柄や個性が見事に切り取られ、今にも話し声が聞こえてきそうだ。大器晩成とは、Kさんのことだろう。さまざまな仕事を一緒にしてきたが、遂に趣味の落語で自分の居場所を確保した。
お礼にこちらのカレンダーを渡し、年明けの落語会で笑いましょうと約束をした。
2024年12月26日 17:13
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歩キ眼デス4
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初冬の高尾山、南からの陽光を浴びて檜林のなかを進む。落葉した山道には陽がよく入り、気持ちがいい。山の様子が分かるし、ポイントからの眺望も悪くない。
三週連続の高尾山、コースは違うので飽きることはない。そして今回は、東海自然歩道を下りて相模湖へ。そして駅前の食堂で忘年会。今年も怪我もなく無事に終われたことに感謝して、カンパ〜イ。
2024年12月23日 19:19
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歩キ眼デス4
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先週末の「子どもと登山」でチョコ入りのホッットミルクを作った
帰宅時間、寒さが沁みる。歳なのか、気持ちなのか、手がポケットにいってしまう。温暖化を思えば、この寒さに感謝しなければいけないはず。
そうだ、冬は寒くなければいけないのだ。戒めよう。
2024年12月20日 16:02
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歩キ眼デス4
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冬桜、冬の月、冬の雲、イルミネーション・・・冷え冷えとして美しい
2024年12月18日 16:24
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歩キ眼デス4
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先週末は山岳会のイベント「親子登山」で高尾山へ。朝が早かったのと空気が澄んでいたこともあって、東京湾を確認することができた。目を凝らせば、房総半島までも見える。
なんども登った高尾山だが、海がこんなにハッキリと見えるとは驚きだった。
目を西に移すと、先週よりも雪を被った富士山がクッキリ。雲の白さが、寒さを強く感じさせる。山頂は寒かったけれど、大地の広がりと自分の存在を、しっかり感じることができた。
2024年12月16日 17:50
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歩キ眼デス4
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秋に入ってから気にかけていた人たちが亡くなっている。この12月のカレンダーに合わせたわけではないだろうにと、あの熱血漢を思う。
伊集院静が亡くなったのは、昨年の11月。頑強な男も病に伏した。同じ11月か・・・と気づく。最後のエッセイを読めば、古いタイプの人だったから、気に触ることが多く、生きづらい思いをしていたようだ。マナーの悪い輩や子どもを、処かまわずよく叱っていたと綴ってある。
今日、大きな声を出したくなるシーンがあったが、腕っ節に自信がないので、つい収めてしまった。そんなとき、彼の熱血を羨ましく思う。
2024年12月13日 15:51
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昨晩、ノーベル平和賞の受賞を受けた被団協代表委員の田中さんの演説を聴いた。御歳92才、高ぶらず粛々とした話ぶりに心を惹かれた。自身の被爆体験から始まり、80年の人生を核兵器廃絶のためにかけてきた演説に、会場からは万雷の拍手が起きた。
核兵器の恐ろしさは、誰もが知っている。一発でもボタンが押されると、地球が終わりになることも知っている。
21世紀の不安は、核兵器と気候変動。核兵器は一発で、気候変動はジワジワと。
田中さんは「人類が自滅することのないように」と言っていた。
この恐竜は「人類よ絶滅を選ぶな」と言っている。
2024年12月11日 16:56
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高尾山の麓に咲いていた一輪
あるとき「ふゆそうび」と聞いて、冬対策のことかなと思った。なぜ冬の薔薇をそう呼ぶのか不思議だった。
そうびとは、平安の頃に来ていた衣服の色合わせの一つで、色目は表が紅で、裏が紫だったものとある。
この寒さのなかで、なぜ散らずに咲き続けられるのか。健気な一輪を見ていると、冬薔薇には寒さに耐える頑なな意思があるのかもしれないと思った。それは品性のようでもある。
2024年12月10日 12:57
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四谷の街が変ってゆく。突然フェンスが無くなり、更地になると、そこがどんなだったか思い出せない。建物ばかりか大きな桜の樹が伐採されたこともあった。春、見上げながら通るのが常だったので、暫くのあいだ無性に腹がたった。こんな暴挙が許されるのか。
でもそこに桜があったことを人は忘れてゆく。
人も然り。街で会うと挨拶していた知り合いが少なくなっている。もしかして、いなくなったことにも気づいていないのかもしれない。
2024年12月 5日 15:09
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そうねえ、黄昏れるには好い季節だよねえ〜、そのスティックを選んで空ける。たそがれの意味を確認すると、盛りを過ぎ、勢いが衰えるころの意味だそうだ。
カフェラテを呑みながら、来週末のイベントのことをアレコレ考えている。総勢21名(子どもが7名)の高尾山登山とテント体験のリーダーを仰せつかっているので、なんとも気ぜわしい。なんとか楽しい一日で終わりたい。
黄昏れるのは、それが終わってからにしようと、まずは目の前の仕事を片付けよう。
2024年12月 4日 16:45
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歩キ眼デス4
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街路樹が葉を落としていく。秋の変わりゆく景色は、歩くスピードを緩めてしまう。自然の織りなす配色には、ミスがない。青、オレンジ、緑の組合わせだって、違和感なくマッチさせてしまう。
2024年12月 2日 18:19
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歩キ眼デス4
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