東京本郷歌会
東京本郷歌会の毎月の上位作品を歌友二人とつくったホームページで発表しています。まだあまり知られていないようなので、ご紹介しますね。
四月もいい歌が揃って、選ぶのにとても悩みました。でもこの一席の歌には、三点を入れました。
以前、動物カメラマンの星野道夫さんや久保敬親さんの写真を前にして思ったことがあります。このワンカットのためにどれだけの時間を費やしたのだろうと。一瞬のために使った時間も、ここに凝縮されているのだと。
詩歌や写真だけではなく、普段食べている食事に於いても、ここへ辿り着くまでの手間と時間を思うと、感謝しなければいけないのかもしれません。
宇佐美さんのこの歌は、向こうにある世界や時間を見つめています。作者のモノ思いと同じように、読んだ多くの人たちがこの作品からそれを感じ取ったのは、意味のあることだと思いました。
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宇佐美友見さんのコメントがいいですよ。
2025年4月18日 14:12 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
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