2026年9月

雨降りカレンダー


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なんか好いネーミング。声にすると、童謡のタイトルのようでもある。先日二日間、晴れていたと思うのだけど、東京のどこかで降っていたらしい。それにしても観測史上最長を記録とは、豪雨のときに聞いていた「かつてない」とか「経験したことのない」と重なる。

世界では水害と干ばつが続いて「欲しい」と「要らない」の二極化がすすむ。きちんとしていた日本の四季が消えていく。

路傍の画家


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雨が続いていた連休、さて映画でもと思っていたらJCOMに不具合。仕方ない、とにかく家を出ようと我が駅から出ている都営線に乗った。行くあてもなく本を読んでいたら、アナウンスから「えうの」と聞こえた。

上野、東京都美術館、路傍の画家、天声人語・・・そうだ、下りよう。その画家は安価な材料でひけをとらない絵を追求すると決めて、クレヨンとパステルで風景を描き始めた人だった。毎朝歩いて、残した作品は1万点。表現は多岐にわたり、絵に目を寄せても、それがパステル画とは思えない技法で描かれている。

人の評価を気にせず、一生を絵に託した作品に心を打たれた。上野100年の写真展も同時開催されて、たっぷり二時間、彷徨うことができた。

警鐘


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熊の出没は日本だけでないことが分かった。ロシアでは痩細った熊たちに囲まれた村があり、すでに10人の死者。アメリカでも異常気象によるエサ不足で、人里でのトラブルが記録的だという。

干ばつや水害による農産物の減少は、世界中の深刻な課題。動物たちが人間界に出没するのは、やがてやってくる食糧危機の警鐘かもしれない。

花と蝶


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雨上がりには、ハブがいますと注意されて、森のなかを歩くのをためらった。稀にハブと遭遇して、もし噛まれたりすると・・・残念だけど止めることにした。

首里城ではハイビスカス、平和祈念公園ではオオゴマダラに出会えた。生態系がまるで違うことを市場に並ぶ魚たちでも実感した。

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アカマチは高級魚、半身ずつを刺身とバター焼きにしてもらった

絶景カフェ


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沖縄に行ってきました。雨の不安は何処へやら、スコールは数回あったけど、4日間真夏の空。久しく青色を見ていなかったので、抜けるような広い空は、雨の日々を忘れさせてくれた。

二日目、道路脇の小さな看板に「絶景カフェ」とあったので、奥へ入ってゆくと、声が上がった。「絶景だ」。小さなキッチンカーで注文をして居場所を決める。

アイスコーヒーとパンが届くまで、ボ〜っと眺めていると、日常と時間が消えていく。水蒸気は様々な雲をつくる。もしかしたら、スジ雲も浮かんでいるから「行き合いの雲」かなと季節を感じてみた。

恋しい


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開いたり畳んだりをどれだけ繰り返しているのだろうと、折りたたみ傘を袋に仕舞った。一ヵ月前だろうか、線状降水帯が千葉を襲ったのは。それからずっと雨が降っているような感覚がある。

一昨日に見た青空のきれいだったこと。秋晴れが恋しい。

挑戦


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暗いニュースが多いなか、ヨットマンの堀江さんが再び、一人で太平洋を横断するという。御歳88才。走るだけでも驚くのに、たった一人でヨットを操り、大海をゆく。

「これを最後の航海にしたくない」と云った。一瞬、「航海しなければ後悔する」のシャレが浮かんだが、イカンと戒めた。男性の平均寿命を遥かに超えて、なお挑戦する心意気に、どれだけ励まされることか。マグマが噴き出したなんて、格好いい〜!

こんなことしてられないと、思わず立ち上がったが・・・。

白露


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八重のムクゲが瑞々しい


雨が上がったので、久しぶりにアササンをした。道は濡れているが、空気はヒンヤリして気持ちがいい。ムクゲとサルスベリの落花が遊歩道の所々を染めていた。

青空が小さく現れた。久しぶりに見る青色。AIが好きな色も青らしい。空が広がると、雲が高いところにあった。こうした発見に季節の移ろいを感じる。

それにしても夏の終わり、こんなにも長く雨が降り続いたことはあっただろうか。臨界点を超えてしまった現象の一つだろうか。

赤ちゃん


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夏の終わりに咲き始めるタマアジサイ


明るいニュースをもう一つ。先月末、出産数が11年振りに増加に転じたという。そういえばよく赤ちゃんを見るなあ〜と思っていた。

コロナで落ち込んでいた婚姻数が増加し、第一子が誕生したのではという分析がされていた。いずれにしても嬉しいニュース。子どもたちの声は、未来を想像させてくれる。